この日は、マドリードを観光します。
まずは、地下鉄に乗ってプエルタ・デル・ソルという広場を目指します。マドリードの地下鉄を利用するにはICカードの購入が必要です。それに乗車券を加えます。乗り方は今まで行ってきた都市と変わらないので、慣れれば簡単です。


ソル駅に着いたら、すぐに広場に出ます。各地方への国道の起点となっているこの広場には、マドリードのシンボルである「熊とイチゴノキ」の像があり、人だかりができていました。



ここから歩きます。途中、デスカルサス・レアサス修道院、王立劇場に寄って外観を撮影して王宮を目指しました。

↑王家の美術品を所蔵する女子修道院

↑19世紀半ばにできた歌劇場
すると、立派な王宮が見えてきます。ただ、チケットを購入しようとすると長蛇の列が……。結局、30℃越えの暑さの中、1時間並んで入ることになりましたが、ここで体力を削られました。予約しておくことをオススメします。



↑チケットを持っている人(左側の列)でも少し並びます
ようやく入れた王宮。ここは、ヴェルサイユ宮殿で育ったフェリペ5世が、18世紀に建てたものなだけあって壮大で絢爛豪華なものになっています。天井画や部屋の装飾などどれもこれも見応えがあります。










王宮の迎えには、アルムデナ大聖堂がありますが、こちらは外観だけで。

↑王宮側から

↑通りから
王宮から続いてマヨール広場へ。ここは旧市街の中心地。中心にはフェリペ3世の騎馬像があり、現在はレストランやカフェに囲まれた広場となっています。



この後、プラド美術館やゲルニカのあるソフィア王妃美術センターに行くことも考えましたが、王宮での並びの疲れもあってやめることにして宿に戻りました。やはり暑い日中の観光は、もう少し計画的に行くべきでした。
翌日は、ヨーロッパラスト、ポルトガル(リスボン)へと移動します。