インド最終日。楽しみにしていたタージ・マハルへ。
朝食を済ませて、ロビーでガイドさんと合流してチェックアウト。外に出てびっくり。ここまでかというほど霧が……。この時点で写真やテレビで見たことあるきれいな景観を眺めることは諦めました。
この時期はどうしてもガスのかかることが多いので止むを得ないそうですが、前日アグラ城から見えていただけに、ちょっと悔しいですね。前日行けばよかったじゃないかということも言えますが、前日は金曜日で、タージ・マハルは休みでした。
それでも、タージ・マハルへと向かいます。ここは、皇帝シャー=ジャハーンが熱愛した妃、ムムターズ=マハルのお墓です。22年という歳月と莫大な費用をかけて造られたそうです。

東門から入ったら、電動シャトルで近くまで移動することができます。いよいよ中に入り、メインゲートを抜けると、タージ・マハルが見え……ません。とにかくとんでもない量の霧で近くまで行かないと見ることができませんでした。



9時前の寒い時間帯で、霧もすごい中にも関わらず、やはり世界中からたくさんの観光客が訪れていました。天気が良ければ、もっととんでもない数の人が訪れていたのかと思います。とりあえず、中に進むと建物の壮大さ、巨大さを実感することができます。そそり立つ塔も圧巻です。






ところで、タージ・マハルに入る際、持ち物に制限があるので最小限にして行く必要があります。また、水と靴カバーをチケット売り場で受け取れますので、忘れずにもらいましょう。
全体を拝めなかったのは残念ですが、タージ・マハルを後にして、車へと戻ります。シャトルは、こんな感じで走り抜けていきます↓
ガイドさん曰く、10月ころだときれいに見られる可能性が高いとのこと。また、いつか見に行きたいと思いますが、それがいつのことになるやら。
そして、旅の方は、霧の晴れないアグラを後にして、デリーへと向かいます。