ジュネーヴから約10時間ほどかけて、予定よりも早く7:30頃に、スペインバルセロナの北バスターミナルに到着しました。ヨーロッパの移動ではたくさんお世話になったFlixBus。1回目こそ遅れましたが、基本時間通り、そして到着に至っては予定より早いことの方が多かったです。

北バスターミナルにはコインロッカーがたくさんありますが、早く着いたので宿まで行って、荷物を預けることにしました(有料)。それでも、ターミナルと値段がほぼ一緒で、観光後に直接宿に行けるとなると預けて正解でした。
まずは、歩いてカテドラル(大聖堂)へ。完成に150年以上費やし、なおかつその後も手を加えられた場所らしいです。まだ、開いている時間ではなかったので外観だけ。中は、後ほど訪れることにします。

裏には、王の広場と言われる場所があります。新大陸発見から戻ったコロンブスが女王に謁見するために上った階段が残っています。

近くの地下鉄駅に行き、地下鉄、バス、トラムなどに乗れる回数券(10回分)を購入します。予定していた一日券がなかったので(2日〜5日はありました)、回数券にしました。
そして、ガウディが人生の後半のほぼ全てを費やしたと言っても良いサグラダ・ファミリアへ。地下鉄サグラダ・ファミリア駅を降りると、巨大な建物がすぐ目の前に。外観だけなら無料ですが、中に入るためにはチケットが必要です。当日券はほぼないと考えていいので予約必須です。私は、聖堂内の見学(ガイドなし)と塔(2つのうちどちらか)に上るセットの券を購入しました。指定の入場時刻までは、少し時間があったため、生誕のファサード側と受難のファサード側、両方向から写真を撮ったり、近くのお土産店に入ったりして過ごしました。

↑生誕のファサード


↑受難のファサード
いよいよ入場。音声ガイドをダウンロードして聞きながら中に進みます。ガウディ建設の独特な空間が作り出された内部は今まで見てきた聖堂とはかなり異なります。



そして、塔(鐘楼)に上がります。私は、生誕側を選択。どちらもエレベーターで上がり、階段を下る構造になっています。街を一望でき、鐘楼を間近に見ることができます。




現在も建設が続き、ガウディの没後100年となる来年(2026年)に完成予定のサグラダ・ファミリア。現在、ほぼ完成形とはいえ、出来上がりはどうなるか楽しみですね。
続いては、地下鉄と徒歩で、グエル公園へ。最寄りのレセップス駅を降りると、この旅初めて検札に遭遇。すぐに購入していた券を提示して問題なし。本当にやっているんですね。
少し上り坂になっていますがなんとか到着しました。ところが、なんと「sold out」の文字が……。やはりここも人気の観光地。予約しておくべきでした。正門から大階段を撮影して去ることにしました。


その後、モンタネールの建築によるサン・パウ病院(外観のみ)を見学し、最初にのカテドラルへ行って中に入りました。

カテドラルの中は、カタルーニャ・ゴシック様式と呼ばれる造りになっています。礼拝堂が並び、中には噴水のある回廊が広がっていました。




そして、本日の宿アント・ホステル・バルセロナへ。4人1部屋(一区切り)で、フロアに同じような仕切りが複数あったため音がダダ漏れ、疲れていたので寝られましたが、敏感な人は厳しいかも……。共用のトイレやシャワーを使うのも気を遣いました。スタッフの対応はとても良かったです‼︎


↑ここの共用スペースは広くて良かったです
翌日は早朝にチェックアウトして、一時帰国します。