この日は、ウィーンの南西部にある世界遺産、シェーンブルン宮殿へと行きます。ポーランドからチェコ、オーストリアとずっと肌寒い日が多かったのですが、当日は半袖でも過ごせるくらい心地よい天気でした‼︎
ウィーン中央駅からは、地下鉄を乗り継いで行きました。シェーンブルン駅で降りて、少し歩くと超巨大な宮殿が見えてきます。この宮殿は女帝マリア・テレジアの命で行われた大改築を経て現在の姿になったようです。


前日に王宮でシシィチケットを購入したため、チケットオフィスに並ぶ必要はありませんが、日本語のパンフレットだけもらって、宮殿入口へと向かいます。入口でオーディオガイドを借りて宮殿内部の40の部屋を見学します。


宮殿内はとにかく豪華。宮殿最大の広間(大ギャラリー)は、舞踏会や晩餐会の場となったようです。皇帝の寝室や執務室、子供たちの部屋、食事の部屋など、どれもこれも圧倒されます。






宮殿内を見学したら、庭園へと移動します。とんでもない広さの庭園があります。宮殿から正面高台に見えるのは18世紀に軍事記念碑として建てられたグロリエッテ。麓にあるのが、ネプチューンの泉。11:00からは噴水が動きます。



グロリエッテまでは、坂が少しありますが、上に行くと宮殿を見下ろすことができ、宮殿の後ろにはウィーンの街を見ることができます。


丘を下ったところには、庭園内にある動物園、シェーンブルン動物園があるので寄ってみることにしました。