2018年1月の初海外旅行(台湾)したことで、今度は1人で行けると思い、航空券やホテルなど、すべて自分で手配しての台湾旅に出かけました。
1日目
(当時の自宅があった)紋別市から車で旭川へ移動し、旭川空港から羽田空港経由で台北松山空港に。今回降りた松山空港は桃園空港よりも市街地に近く、MRTの駅もあって利便性は抜群です。台湾の交通カード「悠遊カード」を購入して、MRTに乗ってわずか3駅、ホテルに到着したのは、16:00くらいでした。チェックインを済ませた後、MRTを乗り継いで、地元の人にも観光客にも人気のある龍山寺まで行きました。MRTですが、自分なりの漢字読み、路線の色を覚えていれば、乗り継ぎや降車駅を間違えることもほぼありません。

2日目
朝から台湾鉄道で瑞芳駅へ行き、瑞芳駅からローカル鉄道平渓線に乗り、終着駅である菁桐(チントン)駅へ。さすがにここまで来る人は少なく長閑な風景が広がっていました。


すぐに折り返し便に乗車し、前回も訪れた十份へと向かいます。十份駅には、多くの観光客が訪れていて、ランタンを飛ばしている人もたくさんいました。そして、十份大滝へ。1月に比べると水量はかなり少なく、周辺の緑が映える景色が広がっていました。


散策後、滝の近くのお店でいろいろつまみ、駅へと戻りました。十份駅から瑞芳駅に移動し、ここからはバスに乗車。乗るバスは番号だけ事前に確認し、後は運転手さんに漢字読み(もしくはメモ)で「GO?」と聞けば答えてくれたので、多くは困らずに移動できました。
九份は後回しにし、バスを乗り継いで、まずは黄金瀑布へ。近くで金を採っていたことからこの名前がついたことのであろうと思われますが、正直、水の量と天気(太陽の光)によって見られる景色は変わるような気がしました。

再びバスに乗り、海沿いにある十三層遺址を下から眺めることができるポイントとなる駐車場へ移動しました。この十三層遺址は、日本統治時代に建てられた製錬所跡。廃墟とはいえ、見事な建物の姿を見ることができました。

折り返しのバスを待つ時間がけっこうありましたが、無事に乗車し、次に向かったのは前回は大雨に遭った九份へ。しかし、またも天気が微妙だったため、諦めて台北市内のホテルに戻りました。
3日目
この日は、台北駅から太魯閣渓谷に向かう現地ツアーに参加しました。台北から花蓮方面へ鉄道で移動し、渓谷まではバスで向かいました。一番の見どころは、花蓮県を流れる立霧渓が太魯閣の大理石を侵食して形成された渓谷で、高山、断崖、滝など豊かな生態を感じることができる素晴らしい景色が広がっています。ただし、ガイドさんの話では、毎年落石が起こる場所らしいです。たしかにいつ崩れてきてもおかしくないような場所がたくさんありました……。





1日いっぱいかかって楽しんだ渓谷ツアーから、台北に戻ってきたのは夜。マッサージを受けて疲れを癒し、ぐっすり眠りました。
4日目
この日は移動日。MRTで松山空港へ向かい、羽田経由で旭川空港に到着し、そこから紋別の自宅へ帰りました。1人での海外旅行を終えたことで、言葉ができなくても、食べ物が気になってもどうにかなると感じ、これからはどんどん海外旅行に行こうと思うようになりました。そのとき、まさか次の旅行先を南米にするとは、その時は考えませんでしたが……。