世界一周 計画編②(世界一周航空券)

 行きたいリストを作った後、次は、世界一周をするには航空券が必要ということで、いろいろ方法を模索していたところ、1冊の本に出会いました。

 「世界一周 ビジネスクラス BOOK」世界一周NAVI編集部 著

 世界一周航空券(ビジネスクラス)を使って旅行した方の経験談や世界一周航空券の種類やルール、事前準備に必要なことなど、参考になる情報がありました。その結果、選択肢として、

 ① 航空券を自分で探して行く

 ② 世界一周航空券で行く

 ③ ①と②の合わせ技

 結論としては③の合わせ技、スターアライアンスの世界一周航空券(エコノミークラス)を購入し、一部は自ら航空券を予約することにしました。

 スターアライアンスの航空券にしたのは、私がANA(スターアライアンスグループ)のスーパーフライヤーズカード保持者であることが大きな理由でした。スターアライアンスグループであれば、ANAのマイルやプレミアムポイントもたまります。

 エコノミークラスにしたのは、他の航空券を買うことを考えて費用を少し抑えたかったこともありますが、現在のステータスだとビジネスにしなくても各航空会社の空港ラウンジが使えるということもありました。

 次に、スターアライアンスの世界一周航空券のルールを確認しました。

 世界一周航空券はアライアンスごとにルールが異なるので、どこにするか迷う人は、航空券のルールも確認することをおすすめします。スターアライアンスでは、マイル制、最大フライトは16区間などのルールがあるので、行きたい場所にできるだけ行けるようなルートを考えます。

 「スターアライアンス 世界一周」で検索すれば、自分でルートを組んで保存したり、申し込んだりすることができます。私の場合は、自分でルートを決めて、ANAに自分で申し込みました。旅行会社や航空会社と相談して決める方法もありますが、時間や手数料はかかるようです。

 ルート・購入する航空券を決めるにあたり、ガイドブック(主に地球の歩き方)や体験談のブログなども参考にしました。宿泊日数や鉄道・バス移動区間、個人手配区間なども大まかに考えた結果、以下のように決めました。

 ①羽田ージャカルタ(ANA)

 ②ジャカルターシンガポール(シンガポール航空)

 ③シンガポールーコロンボ(シンガポール航空)

 ④コロンボーイスタンブル(ターキッシュエアライン)

 ⑤イスタンブルーアンマン(ターキッシュエアライン)

 ⑥アンマンーカイロ(エジプト航空)

 ⑦カイローローマ(エジプト航空)

 ⑧ローマーワルシャワ(ポーランド航空)

 ⑨マドリードーリスボン(ポルトガル航空)

 ⑩リスボンーニューヨーク(ユナイデッド航空)

 ⑪ニューヨークーリマ(ユナイデッド航空)

 ⑫リマーヒューストン(ユナイデッド航空)

 ⑬ヒューストンーラスベガス(ユナイデッド航空)

 ⑭ラスベガスーロサンゼルス(ユナイデッド航空)

 ⑮ロサンゼルスー羽田(ANA)

 ※このうちイスタンブル、ヒューストンは乗り継ぎ地

 そして、ANAに電話で申し込み。時期や時間によっては、つながるまで時間がかかります。あらかじめ日にち、便名を伝えられるようにしておくと、つながってからは早く済ませられます。

 次に、自分でその他に必要な航空券を購入します。各航空会社のホームページが一番安いだろうと思いつつも、ほとんどの航空券を、1区間を除き、Tripで予約しました。

 (1)ジャカルタージョグジャカルタ

 (2)ジョグジャカルターバリ島

 (3)バリ島ーラブハンバジョ

 (4)ラブハンバジョージャカルタ

 (5)カイローアスワン

 (6)ルクソールーカイロ

 (7)バーリーピサ

 (8)バルセロナーグラナダ

 (9)リマークスコ

 (10)フリアカーリマーアヤクチョ

 (11)アヤクチョーリマーサンチアゴ

 (12)サンチアゴーイースター島

 (13)イースター島ーサンチアゴ

 (14)サンチアゴーリマ

 スターアライアンス世界一周航空券(燃油サーチャージ込)655,260円+個人手配332,186円=987,446円となりました。これに近くなってから旭川or新千歳ー羽田の往復航空券も購入予定なので、100万ちょっととなりました。

 結局、ビジネスクラスからエコノミークラスにして浮いた分くらいを個人手配に回したことになりました。荷物が少ないとLCCでもっと安く行けると思います。個人手配の場合、自分の荷物がどれくらいなのか、飛行機は何kg(どのくらいの大きさ)から有料なのかも確認しておく必要がありますね。

 世界一周航空券は、1区間あたり45,000円くらいと考えると安いように感じます。それを考えると、個人手配のサンチアゴーイースター島往復が11万円台だったので、割高に感じました。

 次は、宿泊地(ホテル)をどうするかというところになります。

旅ichi

どこへでも行く旅行好き。2018年の初海外をきっかけに海外旅行にもはまる。また、大学卒業まで続けるほどの野球好き。20年近く少年野球に携わる。北海道旭川生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

おすすめ記事