世界一周16日目(キャンディからネゴンボへ)

仏歯寺

 この日は早朝から仏歯寺へ。ここは、スリランカを代表する仏教寺院です。寺院内に奉納されている仏歯は、紀元前543年にインドで仏陀を火葬した際にやっとに手に入れたものと言われているそうです。スリランカでは、仏歯は王権者の象徴で、仏歯のあるところに都の置かれる場所とされてきたようです。

 昨日に続き人が多いですが、観光客の入口を発見。チケットオフィスへ。係のお兄さんが操作をしてくれて発券、たまたま現地で日本語を教えている人で、日本語で靴を預けることや、入口の場所などを丁寧に説明してくれました。

 中に入ると、多くの人が実際にお祈りしたり、供物を捧げたりしています。ちょっと撮影する雰囲気ではなかったので、中の写真はありません。一通り見て回り、お寺を後にします。

ネゴンボへはバスで

 宿に戻って、体を休めた後,いよいよネゴンボへ出発です。バスターミナルでネゴンボの表記の所で待つも、それっぽいバスが見えない。スリランカのバスは乗務員さんたちに聞くのみ。「ネゴンボ、ネゴンボ。」と連呼していると、「こっちだ急げ!」的な感じで連れてかれ、まさに出発前のバスが。動き出しているバスのトランクを開け、荷物を入れ、飛び乗りました。

 ネゴンボまでは、4時間休憩停車なしです……。直行で400ルピー(約200円)なのはありがたいのですが、休憩ないのはみんななんとも感じないのかな?

 水分を最低限に取りつつ、ひたすらほぼ満員の状態で進んでいきます。途中、空港でかなりの人が降りていったので、少し楽な体勢で座れましたが、さすがに腰が限界です。

 降車場から宿までは、歩いて5分ほど。地図通り、迷うことなく、宿の方もちょうど出てきてくれて入ることができました。ネゴンボでお世話になるのは、Sunrise City Palace。翌日早朝の無料送迎込みで2500円しないので、激安です。ただ、ここもエアコンではなく扇風機で、回っている音がなかなか激しかったです。

 さて、ノーマルバスの長距離移動ですっかり疲れた腰がヤバイので、マッサージ店へ連れてってもらい、75分間の全身マッサージ。マッサージ5000ルピー、送迎代2000ルピーで、計7000ルピーの出費も、全身の疲れをほぐしてもらった感じなので安いもんです。

 宿に戻って、近くのスーパーで買い物に行き、再び宿に戻ってつまみ、この日はすばやく床につきます。

 翌朝はスリランカからトルコを経由してヨルダンへ。まさか、これから災難が降りかかるとは…

旅ichi

国内外問わず旅行好き。野球も大好き。北海道旭川市生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です