世界一周17、18日目(災難続きでアンマンへ)

体調不良

 この日の予定は、コロンボ→イスタンブール→アンマンです。しかし、この日から旅行の歯車が大きく狂い始めます。早朝、宿をチェックアウトし、トゥクトゥクで空港まで送ってもらいます。そして、チェックインしようとした時に体がダルい……。

 第1トラブルは、体調不良です。チェックインして、搭乗したところまでは良かったのですが、4カ国目トルコ・イスタンブールに到着し、降機してバスに乗ろうとすると、まず階段をしっかり降りられないし、まっすぐ歩けない、ターミナルに入ってからも、あきらかにフラフラ、ヤバイ……。イミグレを通過したら、休みながら搭乗口へ向かいます。

乗り過ごしてしまう

 すると、次に第2トラブルにして最大のミス、乗り継ぎ便を乗り過ごしてしまいます。明らかに体調不良の中、注意力散漫なっていました……。ターキッシュエアラインのカウンターを駆けずり回り、何とか奔走するも振替便を取れず、元はANAで取っていたので連絡を取ると、何とか無償で翌朝便に振替できました。アンマンの宿には1日遅れることを連絡して、部屋はそのまま確保したままでいけそうです。

 しかし、この代償として翌日の死海行きはアウト、最悪の体調の中、空港のベンチ泊です。大事な手荷物(リュック)には鍵を掛けて胸に抱え、盗まれないよう空港職員が近くにいる所で、横になりました。

ボロボロでヨルダン到着

 体調は良くなることなく迎えたイスタンブール空港での朝。ラウンジに入れたことで、少しカラダを楽にして休め、軽食が取れたのが幸いです。十数時間の間をおいて、ようやくアンマン行きの飛行機に乗ります。たまたま、隣2席分に人がいないので、体を横にして機内食も一切手をつけず、体の回復に努めます。

 そして、5カ国目ヨルダンに到着です。イミグレ前にアライバルビザの申請所がありますが、日本人は必要ありません。パスポートだけで普通に通過できます。イミグレを通過して、先に届いてあるであろう荷物を受け取ろうとしたら、何と第3トラブル、ロストバッゲージです。ここに来るまでの事情や、コロンボの空港でアンマンで荷物受け取りの確認をしてきたことを伝えても、イスタンブールにあるようですとのこと。ここに来てのロストバッゲージは…(ここから数日、ターキッシュエアラインとの戦いが行われますが、それはまた後ほど)。

 とりあえずアンマンの宿を目指します。ターミナルを出ると、バスとタクシーのカウンターがあるので、左にあるタクシーカウンターに。市街地までは、一律22・5ヨルダンディナール(約4500円)です。

↑左側がタクシーカウンター

 結果的に一泊半することになるホテルは、New MerryLand Hotelです。広さから、綺麗さから、水回りといい完璧ですが、体と心が限界…。本来であれば、死海に浮いているところでしたが、ベッドでひたすら寝てました。

旅ichi

国内外問わず旅行好き。野球も大好き。北海道旭川市生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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