プラハ2日目
プラハ2日目は、軽く観光をして、あとは宿でのんびりという計画でいました。
まずは、宿のすぐ近くにある国立オペラ劇場(外観のみ)。もとはチェコに住むドイツ人が「ドイツ人たちの劇場を」という隠れたスローガンのもとに造った劇場のため、ドイツ劇場とも呼ばれていたそう。外壁には豪華な装飾がされていました。

ペトシーン公園へ
この後は、西側にあるペトシーン公園の方へ行くことにしました。プラハ本駅の自動券売機で30分券を購入し、近くの乗り場からトラムで移動します(改札も忘れずに!)。電光掲示板で行き先を確認して公園麓のところで降ります。

↑英語表記にすれば買うのも簡単



↑切符をこの機械の下のところに入れて改札を

さて、ここの公園の目的は丘の頂上にある展望台からの景色です。頂上までは、麓からケーブルカーがあるということで、行ってみると閉鎖。しかも取り壊されている……。あとから調べても2025年の初めまでは動いていたようですが、閉鎖の情報はなし。仕方なく30分ほど歩いて頂上を目指します。

↑点検休業ではなく明らかに壊している感じ。リニューアル??
展望台へ
頂上に着くと、エッフェル塔に模して造られた展望台があります。歩いて上がることもできますが、ここはエレベーターで。4人乗りのエレベーターなのでけっこう待ちます。たぶん歩いた方が早いです。上まで行くと、プラハ市街や城や川などを一望できます。来て良かったですが、風が強くて、ちょっと怖かったです。




不思議な鏡の迷路
続いては、展望台の横にあった鏡の迷路に。鏡が巡らされた小さな迷路(小さすぎでしたが)と、自分自身がいろんな状態に映る鏡で楽しむことができました。





市街地に戻り
丘を下ったら、帰りは歩きます。カレル橋の一つ南にあるチェコ軍団橋からは、カレル橋とプラハ城を見ることができます。

橋を渡ったところには、チェコ文化復興の象徴と言われる国民劇場(外観のみ見学)があります。チェコ人のプライドをかけて19世紀末に造られました。世界各国のオペラやバレエ、演劇などが上演されている劇場です。

この後は、宿まで。普段の街の営みを感じながら戻りましたが、この日は日曜日とは言え、カフェやレストランでは、昼間からアルコールを嗜む人がたくさんいました。チェコと言えばビール。自分は飲めないのでスルーですが、飲めたら寄り道していたかもしれないですね。
宿に戻ったらのんびりして過ごしました。翌早朝にはプラハを離れ、オーストリアのウィーンに向かいます。
