カレル橋を抜けたら、プラハ城の城下町、マラーストラナ地区に入ります。ここからプラハ城までは上り坂。この坂道・階段はけっこうしんどいですが、たまに休憩をして後ろを振り返ると、美しい街並みを見ることができます。


坂を登りきるとプラハ城に到着です。歴代王の居城であるプラハ城は、14世紀のカレル4世の時代にはだいたい今のような形が整えられたそうです。チケットは2種類ありますが、自分はメインサーキットのセットチケットを購入しました。チケットは2日間有効なので、もう一方も買って全部を回るのもありですね。


チケットを買って中庭に入ると、まずは巨大な聖ヴィート大聖堂が立っています。見学は最後にして旧王宮から見学します。


↑旧王宮入口
旧王宮は、内部撮影禁止との情報でしたが、特に禁止されていませんでした。まずは、16世紀にはヨーロッパ最大と言われた巨大なホールが見られます。他にも、王冠(レプリカ)や礼拝堂なども見ることができました。


続いては、ロマネスク様式で赤い外観の聖イジー教会へ。城内最古の教会で、古いフレスコ画が残っています。


続いて教会の東にある黄金小路に行こうと思いましたが、壁面の工事をしていたのでパス。聖ヴィート大聖堂に入ります。中では立派な墓碑(彫刻)やステンドグラス、礼拝堂などを見ることができました。





そして、プラハ城を後にして来た道を戻ります。その帰り道、カレル橋の旧市街側の橋塔に登りました。プラハには教会や塔など高い所から周りを見渡せる場所(有料)があります。全部行くのは大変なので自分で行きたい場所を選ぶと良いと思います。
さて、橋塔からの眺めですが、プラハ城側を見れば、カレル橋とプラハ城のプラハを代表する景観がうかがうことができます。一方、旧市街側に視点を移すと、たくさんの塔やプラハの街並みを見ることができます。



塔を下り、旧市街広場に向かうと朝とは比べものにならないくらいの人で溢れていました。落ち着いた雰囲気を味わいたいのあれば、朝がオススメです。ただ、周囲のレストランやカフェ、人の営みなどプラハ旧市街の賑わいを味わいたいのであれば、昼から夜もありですね。
そして、この日から2泊する宿に行き、チェックイン。今回お世話になるのは、ミートミー23。部屋はドミトリールーム(男女共用)で、トイレやシャワールームは共用でした。それぞれのスペースやロッカーも完備されていて綺麗だったので、快適に過ごすことができました。同じ部屋の人たちも、マナーがあり気になる行動はありませんでした。ただ、入口やエレベーターに謎のオブジェが……。




翌日は、プラハ観光の続きです。