この日は、昼からアウシュヴィッツ・ビルケナウに行く予定でしたが、朝の時間帯がもったいなかったので、前日に寒さと雨で諦めたクラクフ旧市街の散策に行ってきました。朝早い時間帯だったので、各施設には入れませんでしたが、とりあえず外観だけ見てまわりました。
2日前に行ったバルバカン、フロリアンス門を抜けて、ヨーロッパ最大の広場と言われる中央広場へ。中央広場は、旧市街の中心にあり広場に面してレストランやカフェなどが軒を連ねているようでした。



中央広場には、様々な建物があります。広場の中央にあるのが織物会館。2階は国立美術館の別館、地下は地下博物館になっているようです。

織物会館の迎えにあり、中央広場を見下ろすようにあるのが聖マリア教会。ゴシック様式の建造物で、中は素晴らしい祭壇、ステンドグラスなどが見られるようです。現在、塔は工事中のようだったので、登れなさそうでした。


織物会館の裏側には、旧市庁舎の塔があります。頂上からは、中央広場を一望することができるようです。

中央広場から南に進むとあるのが、聖ペテロ聖パウロ教会。こちらはルネサンス様式の教会です。ここでは、教会コンサートが開催されることがあるそうです。

散策のラストを飾るのは、歴代ポーランド王が住んだヴァヴェル城。大聖堂、旧王宮、竜の洞窟と言われるところが有料で見学できますが、開城時刻前なので、外観だけ見られるところを回りました。洞窟入口前にある竜の像は見ることができました。




朝早く肌寒い中でしたが、世界遺産に登録されている旧市街の趣ある雰囲気を感じて散策できました。できれば、それぞれの施設に入りたかったところですね。