アララト山を望む
この日は実質、観光最終日です。エレワン郊外の観光地を巡ります。最初に向かったのは、トルコとの国境近くにあるホルヴィラップ修道院です。
修道院の少し手前で、写真ストップ。ブドウ畑のそばで、修道院とアララト山をセットで望むことができます。この時は、小アララト山は頂上まではっきり見え、大アララト山は中腹辺りまで見ることができました。

ホルヴィラップ修道院
トルコとの国境約2kmのところに位置するホルヴィラップ修道院。ホルヴィラップとは「深い地下牢」という意味で、その昔は王室の監獄として使用されていました。ここは、アルメニアが世界で最初にキリスト教を国教としたきっかけの地です。
修道院の地上部には、17世紀に再建されたアストヴァツァツィン聖堂と聖ゲヴォルグ礼拝堂と城壁だけが残っています。

↑駐車場から少し登ります

↑アストヴァツァツィン聖堂

↑聖ゲヴォルグ礼拝堂

↑城壁
聖ゲヴォルグ礼拝堂には、啓蒙者グレゴリウスが閉じ込められていた地下牢があり、そこに入ることができます。人1人が通れる狭い入口から、垂直の梯子で約7、8mほど下りると、少し広くなった空間があり、そこが牢(小部屋)となっています。

↑体の大きい人や力のない人は行かない方がいいです

↑最後は少し斜めになっていますが、梯子は垂直です


↑牢と言うよりは小部屋
梯子は、人がすれ違うことができないので、人が多いとかなりの待ち時間ができますが、来たからには中に入ることをおすすめします。
その後、この修道院からもアララト山を眺めます。大アララト山の雲がなかなかとれないのがなんとも惜しいですね。

スヴァルトノツ遺跡
修道院を後にして、エチミアジンに向かい、ズヴァルトノツ遺跡へ。「天使」という意味を持つズヴァルトノツ遺跡は、世界遺産にも登録されています。

ズヴァルトノツの大聖堂は、643年から652年の間に、総司教のカトリコス・ネルセス三世の依頼によって創建され、完成した大聖堂の高さは45mもある立派なものでした。しかし、10世紀に起こった大地震により倒壊してしまい、現在では修復された1階の一部しか見ることができません。
ここを回っている間に、天気が怪しくなってきました。ちょうど雨が強く降り始めたところで、併設されている博物館に入ります。ここでは、大聖堂の詳しい説明や、床に使われていたモザイク、本物の日時計の写真(外にあるのはレプリカ)など、大聖堂にまつわる様々な展示を見ることができました。






雷が鳴り、この後の観光が少し心配な様相でしたが、続いてはエチミアジン大聖堂へ向かいます。
