この日は、「プライベート ツアー: ラパ ヌイ洞窟の地下世界」というツアーに参加します。ところが、スタートからつまずいてしまいます。10:00にピックアップというところが、一向に来ない。連絡を取ると、もう少しで行く、打ち合わせをしていたという謎の返答…、結局1時間遅れで迎えに来てスタート。文句を言いたいところでしたが、ツアー自体を楽しみたかったので、その感情は置いておき、出発しました。
初めに向かったのは、「アナ・テ・パフ」。ここは、イースター島最大の洞窟と言われている場所です。全長800mもあるこの洞窟は、モアイ倒し戦争や、西洋人来襲時の隠れ家にもなったらしい場所でもあります。開けているところには、農作物が植えられ、バナナやグァバなどが今も見られます。





続いて向かったのは、「アフ・テ・ペウ」。古代の儀式用の台座の跡や洞窟などがありました。ガイドの説明を聞き、比較的平坦な道を馬や牛の落とし物に気を付けながら先に進みます。



次は、「アナ・テ・ポラ」。ここにも洞窟があり、洞窟の文化的重要性やラパヌイ族の古代の信仰と習慣について説明を受けました。



そして、最後に向かったのは、「アナ・カケンバ」。ここには、洞窟があり、小さな入口から入ると、海につながる(見える)空洞があります。断崖絶壁、果てしなく続く海が広がる景色を眺めることができます。




洞窟を出て、出入口まで行って終了。なんだかんだで、かなり歩くツアーです。動きやすい靴、水、日焼け止めに帽子は必須です。また、雨が降ったらしのぐ場所がほぼないので、雨合羽があるといいですね。

↑飛行機が着陸するところを眺められました
帰りの車が迎えに来るのも遅かったのですが、文句は言わず、宿まで送ってもらいました。送迎の不手際がなければ良かったのですが、そこだけが気になりました…。
翌日は、4泊したイースター島を後にして、サンチアゴに戻り、小休止です。