満喫したイースター島を後にして、再びチリの首都サンチアゴへと戻ります。フライトは午後なので、宿でのんびりと過ごし、昼前に車で空港まで送ってもらいます。空港はもちろん小さく、すぐに手続き完了ですが、保安検査の前にイミグレのようなやり取りをしなくてはいけませんでした。

待合室も、カフェと小さな土産店があるだけ。ただ、屋外スペースもあるのが、離島のターミナルらしく鶏が駆けずり回っているところに、のどかな雰囲気を感じます。



フライトは14:00発。サンチアゴまでは、行きよりも早いですが、4時間半ほどかかります。
実は、その昔、イースター島の空港は、NASAのスペースシャトル計画の中で、緊急着陸用を兼ねて作られたそうです。 それで、小さい空港ターミナルには不釣合いの3000m以上の滑走路になっています。ただ、その後のNASAの計画変更で実際にはスペースシャトルが着陸をすることなく、現在に至っているそうです。

ほぼ予定通りのフライトで無事にサンチアゴに到着して、頼んでおいた送迎車(有料)で30分ちょっとかかって宿へ。今回2泊する宿は、Hostal Rio Amazonas。部屋にはバスルームもあり、暖房もしっかりしていて、とても過ごしやすかったです。ランドリーサービスや朝食、空港までの送迎を着いてからお願いしましたが、スタッフの方は、とても親身になって対応してくれました。

翌日、部屋でのんびりブログ更新やこの後の旅程の確認などをしていましたが、それだけではと思い、ちょっとお散歩へ。まったく情報がないので、徒歩圏内で行けそうな所をスマホで検索します。そこで見つけたのが、サンタ・ルシアの丘です。
とりあえず歩いて行ってみると、公共の公園ですが、係員がいて名簿に名前を記入します。ただ、入るのは無料です。まずは、麓にあるネプチューンの噴水を眺めます。真冬のサンチアゴですが、水は流れています。


丘の上に上がって行くと、要塞跡(イダルゴ城)などがあり、上は展望デッキになっています。けっして広いスペースではないのですが、多くの人が市街地に向けて写真を撮っていました。市街地にあるオアシスという感じですね。







地下鉄駅がすぐ近くにあり、バスも頻繁に通っており、アクセス的には良さそうです。よくわからないままでしたが、フラっとプチ観光を終え、あとは宿で過ごしていました。
翌日は、午前中はゆっくりして、午後からはサンチアゴ→リマ→ヒューストン→ラスベガスと約1日かけて飛行機で大移動です。