南米旅行2018③(マチュピチュ)

 麓の村に前日入りして、いよいよ楽しみにしていたマチュピチュ遺跡へと向かいました。マチュピチュ遺跡へは、歩いていくこともできますが、基本的には麓の村から出ているバスでハイラム・ビンガム・ロードを上っていきます。バス停は、観光客がたくさんいるためすぐにわかると思います。バスのチケットを買うのに時間がかかるそうなので、時間には余裕をもっていく必要がありそうです。

 マチュピチュへの登り道、一歩間違えば転落する道路をギリギリ走り、バス同士がすれちがう時にはドキドキしますが、遺跡の入口へと到着しました。

 入口付近には、トイレ(有料)やレストランがあります。遺跡内にはトイレはないので、事前に済ませておきましょう。遺跡へのチケットは現地では購入できません。現在(2025年)では、細かくコースが分かれており、人数制限もあり、なおかつガイドが同行しないといけないそうです(※ワイナピチュ登山などはガイドの同行は必要ないようです)。チケットはかなり前から売り切れになることもあるので、事前にチェックしておくことは必須です。

 さて、いよいよ遺跡へ入場します。マチュピチュは、一方通行なので、どこにどんなものがあるのか、どのあたりから写真を撮りたいのかなど、事前に情報を入れておくと良いでしょう。とにかく遺跡も景色も素晴らしいです。

 今回のツアーでは、残念ながらワイナピチュ登山は含まれていないので、いつかまた…ということで遺跡を後にしました。そして、入り口前にあるレストランで昼食をとり、バスで麓の村に下り、鉄道の駅へと向かいました。駅からは、予定通り発車しましたが、目的地のオリャタイタンボ駅手前で土砂崩れが発生し、列車が途中でストップするアクシデント。回復するまで時間がかかるとみて、列車から降り、一つ前の駅まで線路を歩いていきました。迎えのバスも来てくれるということもあり、参加した皆さんも「トラブルも旅のうち」と、特に混乱なくむしろこの状況を楽しんでいました。この日は、予定よりもだいぶ遅れてクスコのホテルに到着しました。

 ※線路を歩くころには、日が傾き始めていました。

翌日は、ボリビアに入国します。

旅ichi

どこへでも行く旅行好き。2018年の初海外をきっかけに海外旅行にもはまる。また、大学卒業まで続けるほどの野球好き。20年近く少年野球に携わる。北海道旭川生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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