気温が上がり、日差しの強い中、地下鉄と徒歩で観光を続けます。
午後の初めに訪れたのは、カタルーニャ音楽堂。20世紀初頭にできたモンタネールの最高傑作とも言われる音楽堂は、現在も現役で国内外の楽団によるクラシックコンサートが行われているそうです。美しい装飾は圧巻、スペイン戦争での破壊を免れたこの施設は、世界遺産にも登録されています。



続いては、音楽堂から少し歩いたところにあるカサ・カルベへ。こちらは、外観のみ撮影して後にします。バルセロナ市の第1回建築年間賞に輝いた建築物です。内部は見られませんが、一階はお店となっています。

続いては、カサ・バトリョへ。ガウディがバトリョ家の依頼を受けて増改築した建物です。中や屋上を見学できますが、長い列ができていたので、こちらも外観のみで移動します。同じように写真に収めようとする人たちが大勢います。

そして、独特の形状をしたカサ・ミラへ。こちらは、オーディオガイドを借りて、中に入ります。各観光地で日本語のオーディオガイドがあると助かります。
前述のカサ・バトリョが海をイメージしたものに対して、こちらは山がテーマだそうです。歪んだ曲線を徹底的に使用しているところに大きな特徴があります。吹き抜けの中庭、屋上テラスなど見応え十分です。







カサ・ミラを出た後、まだ時間があったので、地下鉄とフニクラで午前中に行ったパルク・モンジュイック駅へ。ここから徒歩で1992年バルセロナオリンピックの会場となったオリンピックスタジアムへ。中に入れなかったので、外観を撮影。

丘を下り、カタルーニャ美術館を抜け、マジカ噴水(2025年現在閉鎖中)を越えて、スペイン広場にあるカタルーニャ駅から地下鉄に乗って、宿に戻りました。バルセロナ滞在中、いろんなところを回ることができました。中には入れず(入らず)のところもありましたが、かなり満喫できたと思います。

↑奥がカタルーニャ美術館、手前がマジカ噴水
宿で預けていた荷物を受け取り、地下鉄とRenfeで、バルセロナ空港へ。シャトルバスで第1ターミナルへ移動したら、今回初利用のブエリング航空のチェックイン、手荷物預けを自分で行います(チェックインカウンターに、スタッフはいません)。
空港内で夕食を済ませたら、いざフライト。席は少し狭目でしたが、2時間ほどなのでまあ大丈夫。それよりも離陸から着陸まですぐ後ろの3人がずっと大きな声で話していたのがとにかく辛かったです…。

グラナダ空港に着いたら、夜遅かったのであらかじめ手配していた車に乗って、ホテルまで。なかなかのスピードであっという間に到着。今回お世話になるのは、ホテル・グラナダ・セントロです。部屋はそれほど大きくありませんが、バスルームは綺麗で広く、落ち着いて過ごすことができました。


翌日は、グラナダへ来た目的であるアルハンブラ宮殿へと向かいます。