ウユニの空港に到着後、この日はホテルへ直行。ウユニ塩湖にある塩のホテルに宿泊です。壁やベッドの土台は塩のブロックで作られています。その頃、私の体には異変が……。高山病の症状か頭痛がひどくなっていました。疲れというよりも、お腹がくだるのを心配して水分を控えていたことに要因があったのではと思います。部屋には簡易の酸素吸入器がついていたので活用、さらに頭痛薬を飲んでゆっくり睡眠に入りました。幸い、翌日には体調も落ち着いたのでほっとしましたが、高地での体調管理は大事ですね。


朝、4台の車に分かれて乗り、ウユニ塩湖へ。ものすごく広い湖ですが、水の溜まっているところを探して写真や動画を撮ったり、机や椅子を広げてランチを食べたりしました。初めは、それぞれで撮影していましたが、そのうちに「こんな写真撮りましょう」、「お互いのカメラで撮ったものをLINEグループで送りましょう」となり、みんなでいろんなものを撮ることになりました。このようなところが、ツアーの良いところですね。運転手さんたちも、様々なバージョンの撮影方法を提案してくれました。








夕方には、夕陽の様子を見に行きましたが、雷が聞こえ天気が怪しくなってきました。そんな中でも夕陽をバックにした写真や雷の写真などを撮っていました。



いよいよ危ないというところで、ホテルに戻りました。しかし、夕食をとっている時になんと停電に。暗闇の中、蠟燭の火を頼りにして夕食をとり、部屋ではシャワーも浴びず、そのまま寝ることになりました。

翌日(停電からは復帰していました)、日の出前から動き出し、明るくなるまでにいろいろな写真や動画を撮りました。暗闇の中でも、スマホやライトの明かりが鏡のように反射していました。日の出は、残念ながら拝むことはできませんでしたが、いろんなことをして楽しむことができました。


日中は、ダカールラリーの記念碑や国旗の広場、塩湖内の建物でランチタイム、コルチャニ村の塩の工場やみやげもの屋にも立ち寄りました。



ウユニ塩湖では、真っ白な塩湖のため照り返しが強く、あっという間に日焼けしてしまいました(日焼け止めを怠り、のちほど後悔します)。サングラスと日焼け止めは必須です。



最高に満喫したウユニ塩湖を後にして、空港へ行く前には列車の墓場へと向かいました。かつての蒸気機関車や貨物の車両が置き去りにされている場所です。何か哀愁漂う場所でツアーなどでは必ず立ち寄る観光地となっているそうです。



その後、空港へと向かいました。ここの空港はとてもこじんまりしてて、時間をつぶすには物足りない場所です(私は、写真整理で時間をつぶしてました)。

ウユニからは再びラパスへ移動しましたが、ラパスのホテルに着いた時には夜遅く、夕食をとったらすぐに床に就きました。

※ホテルから眺めたラパス市街の灯り