2024年夏トルコ⑨(イスタンブール前編)

 アンカラで迎えたトルコ6日目。早朝にホテルをチェックアウトしてバスでイスタンブールへと向かいます。450km近くの大移動です。

 イスタンブールで最初に訪れたのは、スルタンアフメット・ジャミィ。アフメット1世の命により17世紀初めに完成した通称ブルーモスクです。

 中に入る際には、女性は髪をスカーフで隠し、男性でも短いズボンの場合は腰に巻く布が必要になります。入口で無料で貸し出されていますが、あらかじめ服装に気をつけておくと良いですね。

 外観で目立つ6基のミナレット(尖塔)は、権威の象徴だそうです。また、内部は、大小のドームが、広大な空間を作っており、色鮮やかなフレスコ画や美しいステンドグラスなど見ごたえたっぷりです。

 午前中はここだけ見て、昼食。近くのレストランでいただきました。

 歩いて移動し、次はアヤソフィアへ。ここは、ビザンチン建築の最高傑作と言われた元大聖堂です。20世紀に博物館に転身したものの、2020年に再びモスクへと姿を変えました。ここも大小のドームに覆われていますが、黒い円盤には文字があります。これは、アッラーとその使徒たちの名前だそうです。

 続いて向かったのは、地下宮殿です。ここは、ビザンツ帝国時代に作られた地下貯水池です。地下への階段を下りると広い空間があり、大理石の柱が無数に並んでいます。見学通路があり、ぐるっと回って見学することができます。

 メデューサの首が2つありますが、反対向きそして横向きになっている理由は謎だそうです。

 地下宮殿を出た後は、グランドバザールへ。特に買い物する気はなかったので、ぶらぶら歩いて雰囲気だけを味わいました。似たような雰囲気なので、どこから入ったのか一瞬迷ってしまいました。自由行動の際には、どこを通っているか迷わないようにしたいですね。

 昼食から時間があまり空いていなかったのですが、レストランで夕食をとり、ホテルへと向かいました。トルコ最後のホテルは、シェラトン・アタキョイホテルです。旧市街中心部から10分ほどの場所にあり、部屋からはマルマラ海を望むことができます。また、ホテルの向かいには、スーパーマーケットがありました。

 翌日は、トルコ最終日。午前中にイスタンブル観光&ボスフォラス海峡クルーズの予定です。

旅ichi

国内外問わず旅行好き。野球も大好き。北海道旭川市生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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