いよいよワイナピチュ登山です。ワイナピチュは、マチュピチュ遺跡を上から眺めることのできる山で、マチュピチュからはさらに300mほど高い断崖絶壁です。10:00〜11:00に入場ということでしたが、9:30過ぎでも入れました。チケットとパスポートチェック、さらに登山名簿に名前と開始時刻を記入してからスタートします。

初めは少し下りますが、その後は階段を登っていきます。


↑右側は崖
登山と言っていますが、靴は運動靴でも大丈夫です。ただ、ロープや岩や階段を掴んだりするので手袋(軍手)などがあるといいですね。雨や風がない限り、汗をかくのでそこまで重装備ではなくてもいいと思います。実際、Tシャツや上半身裸で登っている人もいました。


↑この辺まで来るともうひと息

↑みんな背景よりも登るのに必死‼︎
終盤は、足がガクガクです。自分は呼吸よりも足がかなりキツかったです。

↑ラストの急勾配
ラストの勾配を乗り越えると到着です!登山開始から1時間ちょっとで行けました。

頂上に到着した人たちが撮影スポットを探しながらひしめき合っています。けっこう危険な場所もあるので気をつけながら撮ることをオススメしますし、自分は足がガタガタしていて、とても崖のそばには近寄れませんでした…。しかし、頂上から見下ろすマチュピチュは絶景です。登った甲斐がありました。

ここから下りますが、少し下ったところからの方が、遺跡やハイラム・ビンガム・ロードがはっきり見えます。さらにこの時に虹が出るミラクル。幻想的な景色が広がっていました。



足がだいぶ悲鳴を上げているのもあり、帰りもなかなかキツかったです。登ってくる人と道を譲り合いながら下山します。登山口に着いたら、下山時刻を記入し遺跡内を通って出口へと向かいます。その間も遺跡を写真に収めながら戻ります。



遺跡入口から帰りのバスに乗り、麓の村まで下りたら、ホテルに荷物を取りに行き、近くのお店で軽食を買い、駅へと向かいます。もう少し帰りの時間を遅らすか、もう1泊するくらいの方が体には良かったかもしれません。
駅から列車に乗り、オリャンタイタンボ駅からバスに乗りクスコに戻る頃には、18:00を過ぎていました。前日までお世話になっていたところに再びチェックインし、すぐに床へつきました。翌日は、プーノへと向かいます。