2024年夏トルコ⑩(イスタンブール後編&帰国)

 トルコ最終日。ホテルでの朝食を終えてチェックアウト。この日は午前中の、「ボスフォラス海峡クルーズ」がメインになりますが、その前に、旧市街にあるシルケジ駅へ。

 ここは、1883年~1977年までは、パリ-イスタンブール間を結ぶ寝台列車「オリエント急行」の終着駅でした。現在は、ステンドグラスが美しい往年の駅舎を残したまま、ヨーロッパからの国際列車とトルコのエディルネ方面の国内列車、および市内を走るトラム(路面電車)の発着駅となっているそうです。

 構内には、シルケジ駅に発着していたオリエント急行の写真や、車内で実際に使用されていたカトラリーなどが展示されているイスタンブール鉄道博物館(無料)が併設されています(※行った時は営業前でした)。カフェやレストランも併設されており、チャイで一服しました。

 そして、クルーズの発着所(エミノニュ桟橋)まで歩いて移動し、乗船します。

 乗船時間は約1時間です。行きはヨーロッパサイド、第2ボスフォラス大橋で折り返して、帰りはアジアサイドを通ってもどってきます。クルーズ船からは、宮殿やモスク、要塞、街並みを眺めることができます。この日は天候も良く、心地よい風を受けながら美しい海峡を堪能することができました。

 下船後は、近くのエジプシャンバザールへ。スパイスや伝統工芸品、お土産品などのお店がたくさん並んでいました。

 桟橋にあるカフェのサバサンドを頬張り、短時間ではありますが周辺を散策して、旧市街の雰囲気を味わうことができました。

 そして、イスタンブールの空港へと向かいます。チェックインを済まして、荷物を預けたら、お世話になった現地ガイドさんにお礼を言ってお別れ。そして、イミグレを通過したら、ターキッシュエアラインのラウンジへ(ANAのSFCメンバー・プラチナステイタスメンバーは利用可)。

 ラウンジを利用していた同じツアーに参加していた方と旅行話に花を咲かせ、おいしい料理をいただきながら過ごしました。ここのラウンジは、メニューも豊富でライブキッチンの料理(ピザをいただきました)も最高、評価が高いラウンジなだけあります。

 夕方16:00くらいにイスタンブールを離陸、成田までは約11時間のフライトです。到着するのが翌朝になるので、半分くらいは睡眠にあてました。

 翌朝9:00くらいに成田空港に到着。そこから、バスで羽田空港へ移動し、羽田発新千歳空港行の便に乗ります。そして、新千歳から旭川までは車で移動し、ようやく帰宅しました。

 広いトルコのバス移動は長かったのですが、そんなことを忘れるくらい見所が多く、食事もおいしく、満足いくツアーでした!!

旅ichi

国内外問わず旅行好き。野球も大好き。北海道旭川市生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

おすすめ記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です