この日は、宮城県大崎市のホテルから山形県を回って再び宮城県(仙台市)に入ります。
銀山温泉
最初に向かったのは、銀山温泉。江戸時代に栄えた銀山の坑夫によって発見された温泉で、大正・昭和に建てられた和洋折衷の木造旅館が軒を連ねます。本当は、宿泊して夜の温泉街を見たかったところですが、朝の人が少ない時間帯を歩いて回ることにします。ちなみに温泉には入りません。
温泉街から少し離れたところにある共同駐車場に車を停めます。シャトルバス(有料)も通っていますが、歩いて行けない距離ではないので、ゆっくり歩いて温泉街へ。行きは下りですが、帰りが上りになるので帰りだけバスを使うのもありですね。


それほど大きな温泉街ではありませんが、たしかにどこか懐かしい雰囲気を感じさせます。日中でも十分素敵なところです。




そして、温泉街の突き当たりにある白銀公園の白銀の滝へ。約20mの高さから飛び散る水しぶきが涼しさを感じさせます。滝つぼの近くまで行くことができるので、その迫力を感じることもできます。

再び温泉街に戻って、散策して銀山温泉を後にします。
最上川舟下り
続いてさらに西へと進み、最上川の舟下りへ。古口港(戸沢藩船番所) から草薙港(川の駅・最上峡くさなぎ)までの約12kmを1時間弱かけて下っていきます。
時刻表を調べずに行ったのですが、受付に行くと、なんとちょうど10分後に出発ということで、チケットを購入して乗船します。着いた場所から戻る路線バス(410円)についても教えてくれます。



この日は晴れていましたが、西(日本海側)からの風が強く吹いていたため、心地よい感じで下っていきます。数日前に降った雨の影響で川は濁っていましたが、周りのスギ林やゴール近くの白糸の滝などの景色は素晴らしく、飽きさせない船頭さんの話や唄も良かったです。



最上川の舟下りは四季を楽しめる場所で、1年中行っています(冬は暖房船)。紅葉や雪化粧の最上川にも来てみたいと思いました。
この後は、昼食をとり、出羽三山の一つ羽黒山へと向かいます。
