2020年は、コロナ禍で世の中が大きく変化した年でした。まだまだウイルスに対して警戒が強い時期ではありましたが、旅行の観点からみると、観光需要・経済再興を図るためのGo to キャンペーンが実施されていました。
私は飛行機を利用する際は、ANAを利用しますが、ANAでも、プレミアムポイント2倍キャンペーンを実施するなど各種キャンペーンで需要喚起に努めていたように思います。この年3月までのフライトに、ここから年末までの旅を合わせ、さらに、キャンペーンのおかげでポイントがたまり、結果的に翌年のステイタスがブロンズになるのでした。
さて、久々の旅行で訪れたのは鹿児島。と言っても、1日目は、紋別から旭川空港に車で移動し、羽田まで飛んだら宿泊。2日目は、羽田から鹿児島に飛んで、レンタカーを借りて観光。3日目は午前中に鹿児島空港を発って羽田経由で旭川空港、そして車で紋別へ。実質の観光は1日だけです。
鹿児島空港からレンタカーを借りて、最初の目的地は曽木の滝です。曽木の滝公園の駐車場に車を停めて、滝を目指します。火砕流でできた地形と幅広い滝から、「東洋のナイアガラ」とも言われています。あまり、日本では見かけない滝の形をしていますね。周辺は、だいぶ秋めいていましたが、季節によっていろんな顔を見せてくれるのでしょう。




続いて車で5分ほどのところにある曽木発電所遺構を見に行きました。明治時代に作られた水力発電所跡で、ダム湖にあるため、訪れた11月には水没していますが、5~9月になると建物の全貌が姿を現すそうです。その時期に見に行きたいところです。


そのあとは、霧島神宮を目指します。途中、丸尾滝があったので、立ち寄りました。駐車場は、道路を挟んだ反対側に数台分あります。丸尾滝は、硫黄谷温泉などから湧きだした温泉がまざっているため、滝つぼが青白く見え、周辺の岩も赤茶になっています。


そして、南九州のパワースポットの一つ霧島神宮へ。混んでいましたが、比較的スムーズに駐車場に停めることができました。社殿はコロナ禍とは思えない程、人が並んでいました。




近くで昼食をとった後は、寄り道しながら宿泊場所の鹿児島市へと向かいました。
まずは、塩浸温泉龍馬公園へ。坂本龍馬夫妻が湯治に訪れた温泉地で、足湯や資料館などがあります。コロナ禍というのもあって、入浴は控えました。



続いては、龍門滝へ。日本の滝100選の一つで、40m以上の高さを誇る滝です。無料駐車場から歩いて5分程度で見られるため、気軽に訪れることができます。


そして、鹿児島市内のホテルへ宿泊。翌日には、北海道へと戻りました。コロナ禍の中での旅行で、入れない場所や規制などがある場所もありましたが、比較的ストレスなく楽しむことができました。