今回も週末を利用した、2泊3日(観光1日)旅行です。
金曜夕方、紋別から車で旭川空港へ行き、飛行機で羽田空港に着いたら、羽田で1泊します。
翌朝の始発で松山空港に向かい、レンタカーで観光。
3日目の午前中のうちに、松山空港へ向かい、松山⇒羽田⇒旭川⇒🚙⇒紋別で帰るという日程です。観光&ANAのステイタス獲得が目的での強行日程の旅行になります。
さて、羽田空港から松山空港へのフライト。松山空港への着陸直前、飛行機の右側に乗っていると高い確率である島を見ることはできます。それは無人島の「由利島」です。ある番組で使われている島として有名ですね。今回のフライトでも、しっかり島の形を確認することができました。
松山空港へ着いたら、すぐにレンタカーで南にある宇和島市へと向かいます。宇和島は、伊達家の藩政が築いた城下町で、闘牛の町としても有名ですが、今回は宇和島城へ。
城下の駐車場が工事中だったため、近くの民営駐車場から歩いて天守を目指しました。距離的にはすぐなのですが、階段・勾配がなかなかです。途中、城山郷土館に寄り、休憩しながら天守へと行きました。宇和島城の天守は、藤堂高虎が築城した現存12天守の内の一つです。




昼食を近くの道の駅で済まし、松山へ戻ります。松山城に向かう途中に寄ったのが、坊っちゃんスタジアム。球場で試合が行われているわけではないので、スタンドやグラウンドに入ることはできませんが、スタジアム内にある野球資料館(の・ボールミュージアム)を訪れました。
ここは、野球好きの正岡子規にちなんで名づけられた博物館です。応援のプロ野球選手を紹介するパネルや、ここで行われたオールスター戦の資料などが展示されています。野球好きの筆者としては、ぜひとも寄りたかったところです。

この後は、松山城へ。麓の方で空いている駐車場を探し、リフトで城山へ上がります。上へは、歩きでもリフトでも、そしてさらに早いロープウェーでも行けます。
松山城は、姫路城・和歌山城と並ぶ連立式天守を城郭として知られています。天守からは城下の町や瀬戸内海を望むことができます。






城を散策した後は、麓にロープウェーで降り、近くの観光物産館へ。100円で蛇口から出るオレンジジュースをいただきました。松山空港にも同じものがあります。

最後に訪れたのは、道後温泉です。道後温泉本館の向かい側にある高台にある駐車場に車を停めて向かいました。本館が工事中だったため、大きなカバーがされていました。

温泉に入りたかったのですが、コロナ禍のため、人数制限に順番待ちということで、今回は断念。いつか入りにいきたいところです。風情だけを感じて後にしました。


この日の夕食は、ロープウェー・リフト乗り場近くにある老舗名店で、宇和島鯛めしをいただきました。生卵と秘伝のたれをかけて食べる鯛めしは絶品でした。
観光は1日だけの愛媛でしたが、なかなか満喫できました。Go to キャンペーンの恩恵を受け、安く泊まれたり、飲食費を抑えたりすることができました。また、羽田―松山往復のフライトでプレミアムクラスにアップグレードして、おいしい機内食とプレミアムポイントをゲットできたのも大きい旅となりました。