ティラナ観光
アルバニアの首都ティラナで迎えたこの日は、ティラナとベラートの観光を行い、北マケドニアに入国します。
まずは、ティラナ観光です。最初に向かったのが、ティラナ南部のデシュモレト・エ・コンビット大通りの端に位置するマザーテレサ広場。マザーテレサの母親がアルバニア人で、アルバニアでマザーテレサの人気が高いことから、広場に名前がついたそうです。ただ、広場は改修中で囲いが掛かっていました。


また、周りには大統領府・議事堂・大学などの建物が並んでいました。


スカンデルベグ広場
次にバスで少し移動して、スカンデルベグ広場へと向かいます。スカンデルベグとは15世紀のアルバニアの民族の英雄で、20年以上にわたってオスマン帝国の支配に対する民衆の抵抗を率いました。彼の黒い双頭の鷲の紋章は、現在のアルバニアの国旗に記されています。

この広場に敷き詰められた石は、周辺でとれたもので、色が異なるそうです(どこで採れたものか地名が書かれているものもあります)。また、隙間から噴水が出る仕掛けもあります。そして、広場のわきには、スカンデルベグの像が立っていました。




また、広場のすぐ近くにモスクがありますが、その裏に時計塔(クロック・タワー)が立っています。破壊と再建、近代化が進む街の中で、19世紀に建てられ、昔から残っている数少ない記念碑の 1 つだそうです。


この周辺に建てられた近代のビルは独特の形状をしています。近くにはスカンデルベグの顔を模した複合ビルが建っていました。

↑たしかに顔に見える!?
ティラナ観光は約1時間程度で終え、続いては、ベラートへと向かいます。
