9月の3連休を使って、2泊3日の千葉房総の旅に行ってきました。いつもであれば、細かく計画をたてるところですが、今回は飛行機・レンタカー・宿は予約していましたが、細かい行き先は地図を見ながらの思いつきで動いてみました。
まずは、旭川空港から羽田空港へと飛行機移動。続いて、羽田空港からバスで木更津まで移動します。昼頃に到着したら、駅近くでレンタカーを借りて、南に車を走らせます。
訪問したのは、鋸山。この一帯は、乾坤山日本寺の境内で、多くの人が参拝・観光に訪れています。展望台まで行くためには、いくつかの方法があります。
①麓からロープウェーに乗って山頂駅から散策
②有料道路に乗って山頂駐車場から散策
③大仏口駐車場から散策
④東口無料駐車場から散策
よく調べていなかったので、結果論でいえば、④にすれば良かったのですが、②の方法で散策しました。自分の行きたいコースと時間を考えてアクセス方法を検討すると良いかと思います。
さて、駐車場に車を停めてから、百尺観音へと向かいます。石切り場跡の垂直の壁に約6年かけて完成した高さ30mの観音様で、交通安全の守り本尊として崇拝されているそうです。


次は、境内で最も高い位置にある瑠璃光展望台(地獄のぞき)を目指します。ただ、行列になっていたので、ここは一旦諦め、一気に階段を下って大仏広場を目指します。

階段を下ったところの広場にある大仏様は、高さ31mの巨大なものです。近くには、名前を書き、願いを唱えながら納めると願いが叶うというお願い地蔵尊もあります。


今度は、階段を上り再び展望台を目指します。道の途中には、1500体以上の石仏が並ぶ道、東海千五百羅漢道を通って行きます。猛暑の中の階段上りはなかなか大変でした。
そして、再び展望台に着きましたが、やはり人はたくさんいました。休憩がてら列に並び、地獄のぞきへ。垂直の崖の先端にある場所ですが、柵が設けられています。そこから、望む眼下の景色は最高です。ただ、この切り立った断崖には、足が竦みます。



鋸山を後にしたら、この日から2泊することになる宿へと向かいます。今回お世話になったのは、岩井海岸沿いにある民宿、松山荘です。6畳ほどの和室で、風呂やトイレなどは共同です。エアコンや最低限のアニメティも完備されていました。
今回は朝食のみお願いしていたので、夕食は少し南の方にある富浦の方まで行って済ませて宿に戻りました。
寝る前に、地図を広げて次の日の予定を立てます。
候補に挙がったは、内陸部にある大山千枚田・栗又の滝(養老の滝)、そして、房総半島最南端にある野島埼灯台。この3つは行くことにして、あとは時間や気分に任せることにしました。