2024年5月タイ④(アユタヤ遺跡前編)

 この日は、アユタヤ遺跡観光ツアー 6大遺跡巡り に参加しました。

 朝は、先に出発準備をしてから、軽く朝食を済ませました。ホテルのピックアップは、6:30と少し早めです。バンコクからアユタヤまでは、車で1時間半近く掛かります

 まず訪れたのは、ワット・チャイ・ワッタナーラームです。1630年、第24代王プラサート・トーンがチャオプラヤー川の西側に建設した寺院です。王の母の宮殿があった土地と言われ、20年もの歳月を掛けて建立されたらしいです。

 少しずつ暑さがきつくなる中、次に向かったのは、ワット・ロカヤ・スタラームです。ここには、全長28mの大きな巨大涅槃仏があります。なんとも気持ちよく寝そべる姿が印象的です。

※人がいるとその大きさがわかりますね。

 次は、ここから近くの場所で、象乗り体験です。チケット売り場を越えたところで、象と対面したらすぐに乗ります。2人ずつだったので、私は3人グループの中のお一人と一緒に乗ることになりました(なんか申し訳ないです…)。

 象の上からの景色は新鮮でしたが、それと同時にけっこう揺れるもんだなということを実感しました。終了後、乗っている時の写真を買うことができます(※写真ではなく写真のデータを買うこともできます)。

 次は、ワット・プラ・シー・サンペット。ここは、3基のスリランカ(セイロン)様式の仏塔が印象的な遺跡です。3人の王が眠る最大の寺院で、最盛期には大小34基の仏塔が並んでいたらしいですが、ビルマ軍の侵攻によりほとんどが崩壊してしまいました。

 続いては、ワット・プラ・マハタートです。14世紀を代表する仏教寺院の遺跡ですが、ここには、ビルマ侵攻の際に切り落とされた仏像の頭が自然の木に覆われたものがあります。

※規制線があり、近くには監視員がいます。撮影する際は、手前に座り自分の頭が仏像の頭より高くならないようにマナーには気をつけましょう。警告の笛を鳴らされている観光客がけっこういました…

 午前のラストは、ワット・ラチャブラナです。1424年、8代目の王が王位継承争いで亡くなった二人の兄たちのために建立した寺院です。

 昼食は、アユタヤのホテル内にあるビュッフェです。のり巻きや焼きそば、スパゲティなどのメニューもあり、デザートも豊富にありました(写真を撮るのを忘れていました……)。

 この日の気温は40度超えていましたが、午後も観光は続きます。後編へつづく……

旅ichi

どこへでも行く旅行好き。2018年の初海外をきっかけに海外旅行にもはまる。また、大学卒業まで続けるほどの野球好き。20年近く少年野球に携わる。北海道旭川生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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