2024年2月初旬に和歌山・奈良に行ってきました。
まずは、本州最南端潮岬です。私が普段利用するANAが運航する空港で、潮岬に最も近いのは、関西空港になります(南紀白浜空港には出ていません)。関西空港からレンタカーを借りて約3時間ほど掛かりました。
潮岬には灯台や観光タワーがあります。海抜100mから見える太平洋は壮大です。




潮岬で昼食を済ませてから、トルコ記念館に行きます。明治時代に起きたエルトゥールル号遭難事件。明治23年9月16日、トルコの巡洋艦エルトゥールル号は、座礁・沈没してしまいます。この事故により海軍将校以下580余名が遭難しましたが、地元住民の献身的な救難活動により奇跡的に69名の命が救われました。
後年になって、トルコと串本の友好のために、トルコ記念館が建てられました。


この日は、那智勝浦のホテルに宿泊して、翌日は、午前中に、熊野那智大社・熊野速玉大社・熊野本宮大社の熊野三山を訪れます。
まずは、熊野那智大社。青岸渡寺からの那智の滝が、素晴らしいです。もちろん、滝の近くまでも行きました。朝早かったで、人が少なく穏やかに過ごすことができました。





続いては、那智大社、本宮大社とともに全国熊野神社の総本宮である、熊野速玉大社へ。

そして、内陸を走って熊野本宮大社へ行きます。また、本宮大社の鳥居から5分程度の場所に大斎原(おおゆのはら)の大鳥居があるので、そちらも見学に行きました。





熊野三山を足早に過ぎたら、奈良に向かって内陸を突き進みます。そして、十津川村にある谷瀬の吊橋へ。日本一長い生活用鉄線吊り橋で、けっこう揺れてスリル満点です。下は、オートキャンプ場になっているようです。



そして、この日の宿泊地である奈良五條市のホテルで1泊しました。
翌日は、フライトまでそれほど時間がなかったので、帰り道の方向にある和歌山城に寄りました。


和歌山城を出たら、関西空港から羽田経由で旭川へと戻りました。短期間でかなりの距離を動きました。途中寄りたい場所でも、時間の都合上諦めたところがありました。もう1日欲しかった旅行となりました。