2018年末、3回目の海外旅行は、HISさんの南米ツアー(ペルー・ボリビア)に参加しました。一生に一度は行きたいと思っていたナスカの地上絵、マチュピチュ、ウユニ塩湖などを目的に、なかなかの金額でしたが思い切って参加しました。
まずは、ペルーの首都リマへ向かいますが、ここまでが超大変でした。まずは、紋別から羽田までのフライト。次に羽田から成田までリムジンバスで移動します。そして、成田空港でツアーで一緒になる皆さんやガイドさんと合流。成田からはヒューストン経由でリマへ行きましたが、トランジットの時間をふくめると24時間以上かかりました。
リマの空港からホテルに移動しチェックインした時には、現地の夜中1時を過ぎていましたが、「少し仮眠したら早朝からナスカまでバス移動します」という強行スケジュール。追い打ちをかけるように、クリスマスで夜中に激しい爆竹が鳴りまくり。時差ボケも重なり、ほとんど仮眠できることなく、バス乗車時刻を迎えることになりました。リマから、ナスカまでは400km以上の長距離移動……休憩以外は爆睡でした。
セスナが発着する飛行場に着くと、手続きを行い、いくつかのグループに分かれて乗りました。初セスナの狭さと衝撃の強さにビビっていましたが、地上絵への好奇心の方が勝っていました。

地上絵が見えるポイントまでは30分程度(だったと思います)。ここからは、パイロットが解説しながら地上絵が見えるように操縦してくれます。搭乗している国の人に合わせて、スペイン語・英語・日本語で何があるか教えてくれました。





古代の人たちは何のためにこの絵を描いたのだろうと感動し、夢中に写真を撮っていましたが、アクロバットな飛行に後半はグロッキー……。飛行場に戻ってくる頃には、吐きそうになってました。感動のフライトだった一方で、あの酔いを経験すると、「ただで乗せてあげる」と言われても、もう1回乗るのは勘弁です(笑)。セスナから降りると、搭乗証明書をもらい、近くのレストランで昼食。インカコーラもいただきました。


そして、リマへの長距離リターン。途中お土産店に寄るも、さすがに、移動疲れしました。バスの中で寝てはいたものの、この日は、ホテルに着いたら、疲れ果ててすぐに深い眠りについていました。
そして、翌日は、リマから標高の高いクスコへと向かいます。