2024年8月静岡②(伊豆半島)

 伊豆長岡で迎えた2日目。

 台風の影響を受け、天気がいまいちな中ですが、伊豆半島を南下していきます。

 まずは、伊豆半島最大の滝である浄蓮の滝です。日本の滝100選にも入っている滝で、駐車場からは階段を下っていくと5分程度で着くので、アクセス的にはいいです(もちろん帰りは上りですが…)。朝早く、さらに雨だったこともあり、数人しか観光客はいませんでした。

 続いては、南下する途中、旧天城トンネルに行きました。『伊豆の踊子」の舞台で重要文化財となっています。正式名称は「天城山隧道」でと言い、現在も車で通ることができます。入口の前に少しスペースがあったので、車を停めて1枚撮った後、対向車が来ていないことを確認して、一気に通り抜けました。

 この後、大小7つの滝が見られる河津七滝(かわづななだる)を見るため、町営の無料駐車場に停めて行こうとすると、雨がかなり激しくなってきたため、散策は断念。車の中で少し休憩して、出発して、一気に下田を目指します。

 下田で訪れたのは、下田開国博物館。幕末の黒船来航に関する資料や遺品など展示されており、当時について知ることのできる博物館となっています。

 続いては、伊豆半島最南端の石廊崎(いろうざき)へ。断崖絶壁ではありますが、遊歩道が整備されており、太平洋を一望できます。晴れていれば伊豆七島も見えるようですが……。

 石廊崎を出たら、西側を北上します。そして、昼頃に着いた場所が、伊豆半島ジオパークを代表するスポットである堂ヶ島。遊歩道や遊覧船から自然の地形を楽しむことができます。ただ、天気の悪いこの日は遊覧船は全便欠航。周辺を散策しました。

 さらに北上して次は修善寺方面を目指します。途中、昼食(そば)をとり休憩しながら、内陸に入り修善寺温泉街へと向かいました。温泉街近くの駐車場に車を停めて、散策します。

 まずは、弘法大師によって湯が湧き出した伝説のある独鈷の湯。独鈷の湯へ向かう道や湯を囲むものも何もありませんでした。ガイドブックやホームページでは柵などがあったはずなのに……??

 その後、修善寺へ。弘法大師が開基したと言われる修善寺。本堂は明治時代に再建されたものだそうです。

 修善寺を出たら、散策もほどほどにして、初日と同じ宿へと戻りました。天気がいまいちの中だったので、散策を諦めたり、遊覧船に乗れなかったりということもありましたが、まずまず楽しむことができました。

旅ichi

国内外問わず旅行好き。野球も大好き。北海道旭川市生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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