フェリーで八戸へ

　この日は、苫小牧発八戸行のフェリーに乗って東北へ。

シルバーフェリーで八戸へ

　９：３０出発なので、１時間半前の８：００までに乗船手続きを済ませる必要があります。船内で食べる昼食、夕食を購入してから、８：００前にターミナルへ行き、手続きと併せて、車のフロントに置くステッカーを印刷して受け取ります。

　乗船時刻まで車内で待って、いよいよ乗り込みます。今回は２等客室で移動しますが、移動時間を過ごす場所を探します。フリースペースはあまり広くなく、結局客室で寝たり、本を読んだりして過ごすことになりました。もう少し、自由に座れるスペースが欲しかったところです。日中の長時間フェリー移動は初めてだったので、デッキに上がり太平洋や近づく東北の地を眺めもしましたが、やはり時間を持て余した感じでした……。

↑フリーWifiは、ほぼつながらず……

八戸着

　予定通り八戸港には１８：００に着きました。まずは、宿泊先へ。今回お世話になるのは、八戸港から１０分くらいで行くことができたパンション弁慶。居酒屋が併設しているところで、部屋は小さいですが綺麗な印象。アニメティ類はなく、持っていない場合は有料となります。朝食だけ付けましたが、地元の魚などが出てきておいしかったです。

↑翌日の朝食は居酒屋内でいただきます

蕪島神社

　夕暮れ前だったので、近くにある蕪島神社へと行ってみました。弁財天をまつり、商売繁盛、漁業安全の守り神として古くから地元の人々の信仰を集めてきた神社。「蕪（かぶ）」と「株」が同じ読みであることから、株価と人望の「かぶ」が上がるご利益があるとも言われており、お守りが人気だそうです。

　１００ｍほど離れた物産館の駐車場に停めて、神社へと行きます。残念ながら参拝は１７：３０までだったので、下から拝むだけにしました。また、ここはウミネコの繁殖地としても有名ですが、こちらも姿は拝めませんでした。

↑ウミネコの糞が降ってくるときのための傘

　ということで、軽く見て回り、宿へと戻ります。翌日は、岩手県に入り南下して宮城県古川まで向かいます。