6ヶ国周遊 モスタル(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

ボスニア・ヘルツェゴビナ入国(モスタルへ)

 スプリット観光と昼食を終えて、3ヶ国目のボスニア・ヘルツェゴビナへと向かいました。シェンゲン協定国ではないので、バスで国境を越える際に、パスポートチェックがありました。

 無事にボスニア・ヘルツェゴビナに入国後、モスタルへ。ボスニア語でモスタルは、「橋の守り人」という意味です。ネレトゥヴァ川にかかる橋、スターリ・モスト。名前の通りモスタルはここを中心に発展してきましたが、ユーゴスラビア紛争中の1993年には破壊されてしまいます。その後、ユネスコの協力で復元されたのは2004年になります。市街地に入ってくると、オスマン=トルコ時代の雰囲気がある一方、内戦の傷跡が残る建物もあるのが、またこの町の特徴でもあります。

 バスを降りたら、スターリ・モストへと向かいます。橋が近づくにつれ、周りは店やカフェなどが立ち並び、地面の感じも変わってきます。

 そして、橋へ到着。アーチ状の橋には、観光客があふれ、思い思いに写真を撮っています。下を流れるネレトゥヴァ川はとてもきれいで、たくさんの人が川に足を付けたり、飛び込んだりしていました。また、ゴムボートに乗って楽しんでいる人もしました。

 橋を渡ったら、コスキ・メフメット・パシナ・ジャーミヤへ。ここは、1618年に建てられたイスラム寺院です。ここには大きな塔があり、有料で入ることができます。ここからは、短い時間ですが、自由散策の時間になったので、寺院に入りました。

 狭い階段を上がってくると、スターリ・モストを含めた市街地を一望できます。あまり広いスペースではないのでちょっと怖いですが、上がって見るだけの価値はあります。

 塔を下りたら、せっかくなので、橋の下の方にも行きました。川の様子や見上げて見る橋もまた風情がありました。

 そして、夕食のレストランへ。夕食は、チェヴァブチチをいただきました。

 その後は、モスタル市内のホテルへ。宿泊したのは、BRISTOLというホテル。市街地にあり周りにはレストランやスーパーなどもありました。また、スターリ・モストにも歩いていける距離のところでした。シャワーのお湯が出ないトラブルがありましたが、ためて温めるのに時間が掛かっていたそうです。海外のホテルでは、たまにあることなので、個人的には気にならず、翌朝にシャワーを浴びました。

 翌日は、クロアチアに戻り、世界遺産ドブロヴニク観光へ向かいます。

旅ichi

国内外問わず旅行好き。野球も大好き。北海道旭川市生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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