ザダル旧市街へ
プレトヴィッツェから約130km、ダルマチア地方の中心として栄えた港湾都市であるザダルへと向かいました。ザダル旧市街のバス乗降場で降りた後、2時間ほどの自由行動です。
まずは、この地方最大の大聖堂、聖ストシャ大聖堂の外観を写真に収めます。

そして、ローマ時代の広場であるフォーラムへ。現在のフォーラムはほとんど破壊されていますが、2本の柱だけ残っており、北西に立っている柱を「恥の柱」と呼び、中世には軽犯罪を犯した者を縛り付け、嘲笑の的にしていたそうです。


そして、聖ドナト教会の北側、聖ストシャ大聖堂の裏側にある塔(鐘楼)に登りました。(※有料)

塔の上からは、ザダルの旧市街を一望することができるます。旧市街を訪れる際は登るべき場所かと感じました。鐘楼の音はめちゃめちゃ大きいのでびっくりすると思います。




その後、旧市街の南東にある陸の門と5つの井戸広場へ行き、写真に収めました。


そして、時計塔や海岸を散策していきます。ものすごく暑い中でしたが、心地よい空間が広がっていました。


北西部の海岸を歩いていくと、不思議な音が流れてきます。シーオルガンという潮の満ち引きでメロディが流れる仕組みになっています。

ここの隣には、日没後から夜間にかけて地面の電飾が光るザダルの太陽がありますが、日没前にここを後にしたので、光る様子は見られませんでした。

2時間の自由行動を終え、旧市街から少し離れたところにあるホテルへ。宿泊したホテルはPORTOというところで、部屋はとてもシンプル。前日に宿泊したホテルと比べると、食事も質素でしたが、泊まるには十分の場所でした。


※ホテルの中庭
翌日は、南下してスプリットと、ボスニア・ヘルツェゴビナのモスタルへと向かいます。
