バクーで迎えたこの日、ホテルで朝食をとり、市内観光に備えます。



バクー旧市街
ホテルを出たら、バスでバクー旧市街へと向かいます。5世紀ごろから町があったとされていますが、存在が確認されているのは10世紀ごろからのバクー旧市街。
世界遺産に登録されているのですが、数日後に控えたF1レースに向けて交通規制が行われていたため、移動に少し時間を要しました。


ただ、期間限定で設置されているF1コースに入り写真を撮ることができました。こんなところをものすごいスピードで駆け抜けるんだと驚きました。



乙女の望楼
F1コースで写真を撮った後は、乙女の望楼へ。一説には紀元前、ゾロアスター教(拝火教)寺院として建てられ、12世紀に要塞として建て直された石壁の塔。高さ30mほどの巨大建造物です。結婚を強要された王女がここからカスピ海へ身を投げたとの伝説もあります。周りには、昔の生活が垣間見える遺跡も発見されているようでした。



シルヴァン・シャフ・ハーン宮殿
続いては、この地を支配していたシルヴァンシャー王朝が15世紀に建てたシルヴァン・シャフ・ハーン宮殿へ。ここには、王族の霊廟、ディワンハーネ(謁見の間)、ハーレム、ハマム(浴場)、モスクなどが残されています。





乙女の望楼の上へ
その後は、旧市街にあるレストランで昼食だったのですが、希望者は近くの乙女の望楼の上に上がるということだったので、自分を含め3名で行くことにしました。
今までいろいろな塔に登ってきましたが、階段の幅もすれ違うことができるくらいの広さがあり、手すりもあったので比較的に登りやすかったです。途中には展示物があり、辛い人は休憩しながら上にあがることができます。

上に行くと、旧市街やカスピ海、フレイムタワーも見渡すことができました。



その後は、レストランに行き、軽く昼食をとりました。


この後は、バクーの空港へ行き、ジョージアへと向かいます。
