セブ島2019年(帰りにトラブル)

 2018年末、南米旅行から帰国した直後、北海道には戻らず、フィリピンセブ島へダイビング旅行に行ってきました。写真があまりないため、短い回想録になります。

 セブへは、羽田からマニラ経由でセブ島へ行きました。正確には空港があるのは、セブ島のすぐ東にあるマクタン島になります。セブ島とは橋でつながっているので、車で移動することができます。

 今回は、ダイビングだけが目的でした。ホテルは、東横INNセブに3泊です。空港に到着したのは、夜9:00近かったのですが、東横INNから空港へのシャトルバスが出ているので、ストレスなくホテルにチェックインすることができました。ホテルの部屋は、日本のものとほとんど変わりありませんでした。日本的ではないですが、朝食も特に問題なかったです。宿泊階にはコインランドリーもあり、助かりました。1階には、ショッピングモールや近くにマッサージの店もあり、夜は利用しました。

 翌日から2日間は、ダイビング。今回お世話になったショップは、BLUE CORALさんです。当初は、島南部のオスロブでジンベエザメと泳ぐこと(2人以上希望者がいたらの条件付き)をお願いしていましたが、残念ながらそちらは叶わず、初日はオランゴ島・マクタン島で3本、2日目はヒルトゥガン2本潜りました。

 写真がありませんが、海上も海の中も、きれいな景色が広がっていました。海外でのダイビングということで心配していましたが、ショップの方にはダイビング中や送迎、すべてにおいて非常に親切に対応していいただきました。2日目は、3本の予定でしたが、旅疲れと南米旅でひどくなった日焼けの辛さに負けて2本で止めることになりましたが、対応してくださり、感謝しています。

 今回はダイビングだけだったので、それ以外には何もすることなく帰国日を迎えました。ところが、今回の旅は、ここから羽田に行くまでにいろいろありました。まずは、チェックアウトするため、ホテルのエレベーターに乗ると、貼り紙があり、「…… bus is out of order.」の文字が…。チェックアウト時につたない英語でフロントに確認すると、「1台が壊れていて時間が掛かる。入り口の前にタクシーがたくさんいるから、タクシーで空港まで行くと良い」的なことを言われました。思わぬ出費となりましたが、空港まではタクシーで行きました。

 無事に空港に着いてチェックインし、再びマニラ経由で羽田へと向かうことになりました。ところが、マニラに着いた後にさらにトラブルが…。

 まずは、セブで言われたターミナルで乗り継ぐために搭乗口を確認すると、ターミナルがここじゃないと言われ、ターミナル間のバスを使って移動することになりました。3時間近くあったトランジットの時間もどんどんなくなり、しかも、バスがなかなか来ず不安が募りました。

 ようやく乗り継ぎ便が出るターミナルに到着し、間に合ったと胸をなでおろしました。そして、イミグレを抜けようとしましたが、今度は入り口の人に止められ、「チェックインしたか?荷物は預けたか?」と聞かれ、「カウンターに行け」と言われました。

 受付カウンターで、セブのチェックイン時に、「マニラでは乗り継ぐだけ、荷物は羽田で受け取る」と言われたことを必死に伝えました。すると、「乗り継ぎ便には乗れますが、荷物は間に合わないかもしれません」と言われました。荷物はとりあえずいいから、まずは飛行機に乗せて!!と思い、急いでイミグレに行きました。

 しかし、今度は搭乗開始時刻が迫っています。イミグレの順番待ちもなかなかスムーズに進まず、間に合わなくなりそうだったので、前にいた2,3人の方に、先に行かせてもらうことを必死にお願いすると譲ってくれました。必死に考えて出てきた英語は、「Sorry.I have no time.Next, ok??」、正しいかは別として何とか通じるもんだとは思いました。荷物チェックを受けて、搭乗口までダッシュ!たまたま搭乗口が近かったため、なんとか間に合い、荷物も載せられたことを告げられました。

 トラブル続きのマニラ空港を後にして、羽田に無事到着。羽田空港近くのホテルに一泊して、翌日北海道・紋別へと帰りました。

 今回のセブダイビング旅は、疲れと最後のトラブルが大きすぎた旅行となりました。そして、英会話ができればと痛感するのでした(その後も、英会話はできるようになっていませんが……)。

旅ichi

どこへでも行く旅行好き。2018年の初海外をきっかけに海外旅行にもはまる。また、大学卒業まで続けるほどの野球好き。20年近く少年野球に携わる。北海道旭川生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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