天地淵滝

 西帰浦の中央ロータリーあたりでバスを降りたら、天地淵滝を目指します。地図を見る限り近いので、バスを探すよりも歩いた方が早そうということで、歩いて向かいましたが、これが失敗……。なかなか展望場所が見つかりません。結局川を渡り、坂を下るなどかなり歩いてチケット売り場に到着しました。

 滝までは、チケット売り場から川沿いを通る遊歩道が整備されています。少し歩くと、高さ22m、幅12mの滝が見えてきます。天と地がくっつくという伝説から、天地淵滝という名が付けられたとも言われています。

 滝を見終わったら遊歩道を引き返します。

 この後は、少し遠くなりますが、良い時間帯のバスが通っていないので歩いて最後の滝、正房滝を目指します。

正房滝

 天地淵滝からは海岸沿いを歩き、少し上がったところに正房滝のチケット売り場(入口)があります。ここの滝は、直接海に向かって落ちる珍しいものです。しかも、滝壺のかなり近くまで行くことができます。ただ、滝の近くの足場はかなり不安定なので、近づきたい人は歩きやすい靴で行くことをおすすめします。

 滝を見たら、再び西帰浦の中心部に戻ります。バス停に着いたら、ちょうど済州市バスターミナルに向かう急行バスが来たので、それに乗って済州市へと向かいました。

 1時間ほどかけて済州市に戻り、バスターミナルからホテルへ。この日は、10km以上歩いたので、かなり疲れました。もう少し、西帰浦の市内バスをうまく利用して回ればよかったかもしれませんが、とりあえずなんとか自力で回ってすべての滝を見ることができたので満足です。

 翌日は、再びソウルに戻り、観光をする予定です。

旅ichi

国内外問わず旅行好き。野球も大好き。北海道旭川市生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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