この日は、人口120万人ほどのソウルのベッドタウン、水原を日帰りで観光します。そして、その後ソウルに戻り、金浦空港から済州島へと向かいます。
地下鉄で水原へ
まずは、荷物は宿に預けたままチェックアウト。前日に購入した韓国の交通カードをT-moneyカードを持って地下鉄の鐘閣駅へと。券売機でカードに料金をチャージしてから、地下鉄1号線に乗って水原を目指します。


↑日本語で操作できるので簡単にチャージできます
水原駅までは、約1時間です。それほど地下鉄は混んではいなかったので、ずっと座ったまま移動することができました。水原駅は大きく、たくさんの利用者がいました。水原駅から水原華城の方面を目指し、バス停を探します。ただ、バス停が多かったので、駅の職員に聞いて華城方面に向かうバス停を確認しました。


華城行宮
バスで向かったのは、華城行宮。ここは、李氏朝鮮第22代王正祖の時代に建てられた行宮です。行宮は王が地方に泊まる施設ですが、ここへの遷都を計画していたことから御所としての機能も備えていて朝鮮時代最大規模の行宮となっています。日本統治時代に多くは撤去されたようですが、復元工事を経て2003年から一般公開されているとのことです。
ドラマや映画のロケ地としても多く使われているようですが、韓国ドラマや映画を見たことのない自分にはさっぱりですが、聖地巡礼のように訪れている人も見かけました。とにかく広い敷地は広く、見て回るだけでも結構時間が掛かりました。





↑上の方から見下ろすことも


水原華城壁をウォーキング
行宮を出て、近くの華西門から城壁を歩いて回りました。城壁はもちろん、周りの街並みも良く見える場所です。ただ、けっこうアップダウンもあるのでしんどかったです。水やサングラスに帽子などは必須ですし、歩きやすい靴の方がいいですね。








ソウルへ戻り空港へ
きっともっと見るべきところがあったのでしょうが、あまり下調べもしていないので、ここらで引き返すことに。水原駅へバスで行き、地下鉄でソウルへと戻ります。宿に置いていた荷物を受け取り、再び地下鉄で金浦空港を目指します。
宿から少し歩いたところの光化門駅から金浦空港までは地下鉄五号線に乗れば、一本でいくことができます。空港駅から国内線ターミナルに移動して、荷物を預けます。済州島へはチェジュ航空を利用します。

済州島到着
ソウルの金浦空港を出発したのは19:15でしたが、搭乗時にはきれいな夕日が見えました。


済州国際空港までは1時間ちょっとで到着です。預け荷物もすぐに出てきたので、Uberで車を手配し、ホテルへと向かいます。今回お世話になるのは、Hotel Moon。ソウルに泊まったところに比べると、部屋・バスルームも広く、3泊しましたが、滞在中は快適に過ごすことができました。


翌日は、済州島の現地ツアー、3大世界遺産を制覇!漢拏山(ハルラサン)+城山日出峰+万丈窟 済州島黒豚焼きランチ付に参加します。
