2025年1月インド④(アンベール城&水の宮殿&チャンド・バーオリー)

 ジャイプールで迎えたインド3日目は、ホテルで朝食を済ませた後、すぐにチェックアウト。

 前日の夕方に行ったアンベール城に向かいます。対岸からの景色は、湖面に城が映り、前日とはまた姿を見せてくれます。

 前日とは異なり、この日は麓から城まで、象に乗って入城します(ゾウタクシー)。麓の象乗り場に着くと、多くの象が待機しています。ガイドさんに案内してもらい、象に乗ります。象に乗るのは、前年のタイの時以来、2回目になりますが、けっこう揺れますね。城を見上げながらどんどん上がり、周りの景色を楽しみます。

 象乗り代金とは別に、チップを渡すことになります。降りる際には、「チップ、チップ。」と言われます。チップを渡しても、「オンリー??」と言ってきましたが、そこは増額することなく最初の金額だけにしました。このやりとりに困りそうな人は、どれくらいが良いか、ガイドさんにあらかじめ相場を聞いておくと良いかもしれません。

 太陽門から入城し、月門の近くが降り場となっています。城は前日に見学したので、ガイドさんと合流したら、城からは出ます。

 続いては、ジャイプール市街地とアンベール城を結ぶ道路沿いにある水の宮殿へ。ここは、マンサガール湖に浮かぶ宮殿で、18世紀半ばに建てられた夏の離宮です。ここでは、マハラジャたちが鴨狩りに興じたらしいです。宮殿自体は一般公開されてはおらず、湖岸から眺めることになります。また、湖の水位によって見え方が大きく変わるそうです。湖面には、太陽の光が映り、幻想的な景観を作り出していました。

 続いて、東のアグラまで向かいますが、その途中にあるチャンド・バーオリーにオプションで連れて行ってもらいました。入口の隣には、ハーシャット・タラ寺院という小さな建物があるので、少し立ち寄ります。

 さて、インド各地に残る階段井戸の中でも特に美しいとされるのが、ここのチャンド・バーオリーです。貯水槽の役割とは別に宗教的な儀式にも使われていたそうです。幾何学的なジグザグ模様の階段で構成され、下を覗くと目の錯覚を起こし、吸い込まれる感覚になります。

 駐車場近くの露店でチャイをいただき、少し休憩。周りは、家畜が引き連れた人やバイクや車がごちゃごちゃと往来していました。

 休憩後は、再びアグラへと車を走らせます。

旅ichi

国内外問わず旅行好き。野球も大好き。北海道旭川市生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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