この日は、ハロン湾への1日クルーズのツアーに参加し、深夜便で日本に帰ります。
1日ツアーですが、ホテル出発は、ゆっくりめの8:00になります。朝食と荷物整理を済ませ、予定の時刻にピックアップしていただきました。ここからは、クルーズ船の出る港まで長距離移動となります。途中休憩をはさみながら、港に到着すると、たくさんのクルーズ船が停泊していましたので、そのうちの1隻に乗り、クルーズスタートです。

ちょうど昼時だったので、まずは昼食を船内でいただきます。ビュッフェ形式で、デザートもいろいろありおいしくいただきました。


昼食を済ませたら、船上デッキに上がり景観を楽しみます。世界遺産にも認定されているハロン湾。時間によっていろんな姿を見せてくれるすばらしい場所です。周囲には同じようなクルーズ船がたくさん運航しています。




最初に上陸したのは、奇岩でできたルオン洞窟がある場所です。まずは、高速ボートに乗り、周辺を回ります。ただ、景色を楽しむというより高速ボートに振られるのを楽しむ感じでした。
その後、カヤックに乗り込み、洞窟をくぐります。カヤックから見る奇岩そして海は格別です。カヤックかバンブーボートか選べます。個人で動きたい人はカヤックがおすすめですが、濡れるので着替えが必要です(着替えを持ち込まずにお尻が濡れ、後悔しました…)。







クルーズ船に戻り、続いて訪れたのはティートップ島。ここは、美しいビーチで知られており、世界各国から観光客がつめかけていました。島の頂上まで約400段の石段を上ると、360度パノラマの絶景が一望できます。ただ、頂上近辺はすごい混んでいますので、滞在時間と体力を考えて決断すると良いでしょう。





最後に訪れたのは、スンソット洞窟。ハロン湾で最も大きな鍾乳洞です。入口付近や場所によっては狭くて混むこともあるので、時間には余裕が欲しいところです。鍾乳洞はもちろん、鍾乳洞から出た後の景色もなかなか素晴らしいです。







そして、出発した港へと戻ります。夕方を迎え、周りが少し暗くなり始めたころに、船上デッキではサンセットパーティーが行われます。夕陽鑑賞をしながら、飲み物やお菓子を嗜みます。


港に着いたら、ハノイ市街へ行き、空港行の車に乗り換えます。
ただ、この時、羽田空港で飛行機事故が起きて混乱が生じているとの情報が。私が乗る便は成田空港着だったのですが、羽田着便が成田着に変更になっているなどの情報も入っており、無事に帰れるのかという心配を、一緒に空港に向かう人たちと話していました。前日の新潟の地震に続き、羽田空港での事故。
日本は大丈夫??という心配をしつつハノイ空港へ到着。チェックイン時に特に何か言われることなく無事に出発できそうで胸をなでおろしました。
空港のラウンジでは、前日に続きフォーをいただきます。出発までのんびり過ごした後、予定通り翌0:25発ANA898に乗って日本へと向かいました。

夜中のフライトなので、ほぼ就寝。起きたら、成田に到着(7:00)です。これで、カンボジア・ベトナム旅はこれで終了です。アンコール遺跡やハロン湾の魅力をじっくり堪能できた旅行となりました。
実は、このあとは北海道に帰らず、羽田へ移動して沖縄(石垣)に向かい、国内旅行が続くのですが、その話はのちほど。