西表島最終日です。本来は、奥西表のツアーに参加したかったのですが、1名では開催してくれるショップが見つからなかったので、1人で船浮に行くことにしました。
まずは、ホテルをチェックアウトして、西側の道を進んで白浜港に着きます。船浮地区には船でしか行くことができません。船は1日4往復出ています。



船浮までは10分ほどで到着します。港からは船浮地区、そしてイダの浜を歩いて回ります。ここは、イリオモテヤマネコ発見の地でもあります。





イダの浜へは、船浮地区の間の細い道を通りを抜けるとすぐに着きます。



そして、船浮港に戻り、船の出発を待ちます。



白浜港から、今度は浦内川の遊覧船乗り場へと移動。そして、片道30分ほどの遊覧船に乗り、そこから歩いてマリュドゥの滝・カンピレーの滝を見に行きます。ここでは、帰りの乗船時刻や自分の歩く体力などをあらかじめ考えてトレッキングすることをおすすめします。
私は、かなり早めに歩いて2つの滝を見て戻れば、次の折り返し便で帰れるという計算でトレッキングしました。マリュドゥの滝は、壮大で最も南にある日本の滝百選の滝です。
さらに、ちょっと上流にあるのがカンピレーの滝。「神の座」を意味するこの滝は、高低差が少なく、長さが200mにわたって流れている滝です。この滝の周りには、ポットホールと呼ばれる穴がありますので、落ちないように気をつけましょう。



ちなみにこの先をさらに奥へ奥へと登っていくと、マヤグスクの滝というのがあります。3時間のトレッキングが可能なの人は、ぜひツアーで参加してみると良いです。秘境の滝と言われるだけあって、西表の中でも特別な雰囲気を感じることができます。
※写真は2013年1月撮影

さて、話は戻ります。2つの滝を見た後は、折り返し便に間に合うように急ぎ足で戻ります。船着き場に着くと、すぐに折り返し便に乗船し、下流の船着き場へ。
ここからは、大原港までのんびりドライブです。西表島は、意外に広く、島をぐるっと回って移動しなくてはいけないので、時間に余裕をもって運転する必要があります。
大原港の少し手前でレンタカーを返却し、港から石垣港行のフェリーに乗り込みました。石垣港からは歩いて本日の宿、ホテルWBF PORTO石垣島さんに向かい、無事にチェックイン。
チェックイン後は、洗濯やら、次の日の予定を組んだりしながら過ごしました。