2020年2月(平戸・呼子・島原①)

 コロナの不安が出てきた頃、長崎と佐賀に旅に出ていました。

 初日は、紋別⇒羽田⇒長崎と移動して、レンタカーを借りて大村駅の近くに宿泊。

 2日目は、古くから西洋貿易の窓口として繁栄した平戸へ行きます。

 まずは、平戸城。海を外堀にした平戸藩の居城で、山鹿流の兵法で築いた唯一の城ですが、この時は、残念ながら工事中で、入ることはできませんでした。

 続いて港をはさんで反対にある平戸オランダ商館へ。建物は、江戸時代の倉庫を復元したものだそうです。館内は、オランダとの交易や当時の様子を伝えるものが展示されています。

 続いては、オランダ商館から1kmほどのところにある平戸ザビエル記念教会へ行きました。薄緑白の外壁と尖塔が際立つ、昭和初期に創建された教会です。フランシスコ・ザビエルは、平戸を三度も訪れ、布教活動を行ったそうです。

 平戸を後にして、次は佐賀の呼子へ。呼子と言えば、イカ。「いか本家いそ浜別館」さんへ行き、昼食をいただこうと思ったのですが、大行列……。1時間半ほど待ってようやく食事にありつけましたが、刺身も定食も美味でした!!

 昼食だけではと思っていたところ、近くの呼子港発着の観光遊覧船を発見。昼食後すぐの時間帯に出港する遊覧船があったので、洞窟七ツ釜を見学しに乗船しました。観光船は1時間おきに出ています。七ツ釜は、玄武岩の海蝕によってできたものです。

 最後は、唐津城(別名舞鶴城)へ。桜や藤の名所としても有名だそうです。天守からは唐津湾・虹の松原を望むことができます。

 この日は虹の松原近くのホテルに宿泊します。

旅ichi

どこへでも行く旅行好き。2018年の初海外をきっかけに海外旅行にもはまる。また、大学卒業まで続けるほどの野球好き。20年近く少年野球に携わる。北海道旭川生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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