観光最終日の朝、ギザのホテルをチェックアウトし、カイロへと向かいます。
午前中はカイロの考古学博物館を観光しました。博物館にはツタンカーメン王の黄金のマスク、黄金玉座、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が多く展示されています。2019年末当時、ギザに建設中(2020年完成予定も、新型コロナの影響で2024年10月に試験公開)だった大エジプト博物館に将来的には展示品が移るそうです。
さて、博物館(エジプトの施設の多く)では、カメラ持ち込みは有料です。スマホは対象外ですが、当時の私はiPad、有料扱いされるかちょっと心配していましたが請求されることはありませんでした。ツタンカーメンのマスクやミイラ室(入場は別料金)は、撮影禁止ですが、その他は自由に撮影が可能でした。
古代エジプトの技術の凄さに感嘆し、2時間以上あった観覧時間もあっという間にすぎていきました。








その後、カルトゥーシュ店を訪れ、ナイル川に停泊している船の中で昼食を済ませた後は、ムハンマド・アリ・モスクやハン・ハリーリバザールへ。モスクの上から眺めるエジプトのイメージとはかけ離れたカイロは大都会でした。






エジプトは想像していた通り、見どころいっぱい。エジプトには、ルクソールやアスワンなど、まだまだ行きたい場所がありましたが、それはまたいつかの機会に…との想いを抱き、カイロ空港へと向かいました。
帰路は、カイロから11時間以上のフライトで予定通り、成田空港に到着し、無事にツアーを終えることになりました。
ギリシャ・エジプトは、古代遺跡・美術・絶景など見どころがいっぱいでした。今回のツアーで満足しなかった場所はありませんでした。