我が町旭川市にある旭山動物園において夏季の短い期間で実施されている夜の動物園。そして、白老町にある民族共生象徴空間ウポポイに北海道に住んでいながら一度も行ったことがありませんでした。いつでも行けると思っていると行かないので、まずは旭山動物園へ。そして、東北にフェリーで移動する用事があったので、苫小牧港に行くついでにウポポイを訪れることにしました。
旭山動物園(夜の動物園)
8月某日。日が暮れる頃を見計らって自宅から近い旭山動物園へと向かいます。お盆時期、そして人気の動物園とあってなかなか混んでいましたが、駐車場にはすんなり停めることはできました。

日中は暑いと言えども、この時間には22~23度なので、非常に回るにはベストな気温です。夜の動物園での見所は、日中では寝ていて見られない動物が活発に動き回る姿や、夜行性の動物の動き回る姿が見られるところなどです。
実際は、動物なので暗くて見えない所にいたり、思うように写真に収めることは難しかったりします。ただ、夜だからこそ聞こえる鳴き声や日中では見られない活発な動きを見せてくれる動物も見られます。やはり暑い昼に比べると、動きは活発に見えます。




今シーズンはもう終えていますが、また来年以降見てみたいなあと思いました。
ウポポイ
ウポポイは北海道の南西部、苫小牧市の隣、白老町にあります。翌日に苫小牧発八戸行のフェリーに乗るため、前日の午後にウポポイを訪れました。ここの施設は、14時以降に入ると「14時入場券」(半額)でお得に入ることができます。

アイヌをテーマとしたナショナルセンターで、国立アイヌ民族博物館はもとより、シアタープログラムや体験活動なども豊富にあります。自分は博物館の展示メインで回りました。ある程度知っていたつもりでも、初めて知ること、詳しく知ることができました。


ところで、明治政府が国の威信をかけて初めて公式に参加した1873年のウィーン万国博覧会の中では、アイヌ・コレクションが、北海道の物産として開拓使や博覧会事務局により収集・選定・出品されました。特別展示では、約150年ぶりに北海道に戻ってくるドイツ・ベルリンの海外コレクションを展示してありました。当時のアイヌの写真や道具など、貴重な物も見ることができました。
屋外の施設を見たり、体験したりなどすると半日近くは必要な場所です。今回は夕方にかけて行ったので、あまりゆっくり回ることはできませんでした。こちらも、旭山動物園同様、また訪れてみたいと思いました。

東北移動前に苫小牧泊
翌朝9:00発のフェリーに余裕をもって行けるように、ウポポイ訪問後は、苫小牧にあるワークマンハウス苫小牧に宿泊しました。市街地から離れた勇払地区にあります。部屋はベッドと机、テレビがあるくらいのシンプルな造りで、トイレやお風呂は共同です。近くにレストランなどはあまり見当たらない感じがしたので、夕・朝と食事をつけました。2食付いて6,000円台だったので、かなりお得だったと思います。


↑夕食はカツカレー

↑朝食は6時からなので早い出発にも助かります
翌日は、フェリーで東北にわたります。

kuboさんも行っていたのですね。自分は毎年行こうと思いながらも、都合がつかずだったので、今年行くことができて良かったです。
夜の動物園、自分も行ってました!すれ違っていたかもしれません笑