この日は、朝来市のホテルで朝を迎えます。近くには竹田城址があるので、天気が良ければ朝食前に立雲峡に行って眺めようかと思いましたが、あいにくの曇天だったので、行くのは止めました。

↑2022年8月に展望台から撮った竹田城址
書寫山
ホテルを出て最初に訪れたのは、姫路市郊外にある書寫山。書寫山の山上には、ロープウェーで行くことができます。麓には大きな駐車場(無料)があるので、車を置いてロープウェーへ。山上に行くも、人はまばら。紅葉シーズンは人が多いそうですが、真夏の午前中ということもあり静かな感じでした。


山上駅に着くと、圓教寺の入口があります。拝観料は500円ですが、広大な敷地なので摩尼殿までのシャトルバスを利用することも可能(有料)です。自分はアップダウンを繰り返す道を歩いて摩尼殿へと向かいました。摩尼殿は京都清水寺と同じような造りで、スケール感があります。


さらに先へ進み、大講堂・食堂(じきどう)・常行堂(じょうぎょうどう)の3つの堂へ。

↑大講堂(右)

↑食堂

↑食堂内の写経場所 ※映画「ラストサムライ」の中で撮影に使われた場所でもあります

↑常行堂
奥の院まで見ておけば良かったのですが、この日も猛暑……。戻る体力とこの後の観光も考え、ここで引き返します。山上駅まで歩き、ロープウェーで麓に戻り、龍野を目指します。
龍野
まずは、龍野城へ。よく調べておらず写真スポットがわからなかったので、城門のあたりを適当に撮影し、本丸御殿を見ておしまい。暑いし、散策する気持ちにはさすがになりません。


ただすぐ横にたつの市立龍野歴史文化資料館があったので、面白そうと思い入館しました。龍野市の歴史を紹介する常設展とは他に、戦後80年の特別展として戦時下における資料や映像が展示されていました。
そして、資料館を出たら、続いては赤穂へと車を走らせます。
赤穂
続いて向かったのは、忠臣蔵で有名な赤穂市の瀬戸内海に面した赤穂御崎へ。銀波荘というホテルの向かいにある公営駐車場に車を停め、伊和都比売神社前には大きな鳥居が見え、海を見渡せます。

また、すぐ坂を下りたところには、大石名残の松もあります。ただここの坂ですが、近年フォトスポットとして有名なきらきら坂というところでした。たしかに随分凝った撮影をしている人がいるなあと思っていましたが、自分は知らず、なんかおもしろい模様の階段と思い、階段だけ写真に撮っていました……。



そして、この日ラストに向かったのは、赤穂市立歴史博物館です。1階には赤穂の塩について、2階には赤穂義士や赤穂城と城下町などについての展示物や映像コーナーがあります。近くには赤穂城跡や大石神社もあるので、セットで訪れてみるのもいいかもしれません。

この日は、駅前にある東横インに宿泊しました。
その後…
翌日は、神戸空港にレンタカーを返却して列車と地下鉄で大阪に移動して宿泊。さらに、その翌日は、旅行に関する資格取得のための研修を1日受けました。
