世界一周22〜24日目(荷物奪還への荒技)

まさかの連絡

 アブシンベル神殿へのツアーへの帰路、ターキッシュエアラインから「荷物がアンマン(ヨルダン)にあるので、取りに来てください。送ることはできません」の連絡が。取りに行くのは大変だから、頼むから送ってとお願いしてもダメということで、急遽自力で取りに行くことにしました。

強行日程

 ツアーから帰ってきて、急いで航空券調べます。アンマンに取りに行き、なおかつ次の宿があるルクソールへ戻るというルート。そうすると、一番早く安いのは、アスワンからカイロ経由でアンマンに戻り、サウジアラビア経由でルクソールに入る方法。しかし、この方法だと、サウジアラビアのビザが必要ということで断念。次の手は、アスワンからカイロ経由でアンマンに入り、クゥエート経由でルクソールに入る方法です。もうこれにします。と言っても、

①22:00アスワン発→23:20カイロ着

 (カイロ航空)※空港泊

②7:15カイロ発→8:35アンマン着

 (エジプト航空)

③15:45アンマン発→18:00クゥエート着 

 (クゥエート航空)※空港泊

④1:50クゥエート発→4:25ルクソール着

 (ジャジーラ航空)

なので、航空会社は全て違うし、体調不良中の身には殺人的スケジュールです。アスワンの宿には空港まで送迎を手配してもらい、もう一泊しないことを伝えます。ルクソールの宿には、翌朝のチェックインになることを伝えます。どちらも快く迅速に対応していただきありがたかったです。

カイロ経由でアンマンへ

 まずは、カイロ航空でアスワンからカイロへ。アスワン発が遅れたため、カイロに着いた頃には日は超えています。ターミナル間のシャトルバスに乗り、第1ターミナルから第3ターミナルへ移動し、エジプト航空でアンマンへ飛びます。

 アンマンに到着したら、イミグレを通過し、バッゲージクレイムへ直行。ようやくここで、荷物が返ってきました。本当に長かった。着替えや薬やらにようやくありつけました。

クゥエートの人は優しかった

 アンマンの空港でやや長い時間を過ごした後、全く予定になかったクゥエートへと向かいます。座席の間隔が比較的広く、クゥエート航空の機材は良かったです。せっかくなので、着陸直前に機内から街並みを撮影しました。

 未知の国、クゥエート。トランジットのみとは言え調べる時間もなかっただけに不安です。ところが、クゥエート空港のグランドスタッフがみんなメチャクチャ親切。ターミナル間の移動の仕方をメモに書いてくれたり、乗り継ぎの航空会社が異なることを知ると、荷物を次の航空会社に回してくれたり、チェックインするよと声を掛けてくれたりするなど、至れり尽くせり。なぞの日本人が困っているのを見て気に掛けてくれたのか、本当に助かりました。

無事にルクソールへ着くも…

 搭乗口前で、仮眠をとり、無事にルクソール行きの便に搭乗。4:30頃には、ルクソール空港に到着しました。また、アライバルビザを取得して、タクシーでルクソールの宿に向かいます。タクシーの運転手に少しぼったくられましたが、疲れていたのでもういいやと思い、ようやくルクソールの宿、ネフェルティティホテルに到着しました。

 荷物も戻り、この頃には体調もほぼ戻り、落ち着いて観光再開できそうです‼︎

旅ichi

国内外問わず旅行好き。野球も大好き。北海道旭川市生まれ。札幌市、斜里町、訓子府町、紋別市を経て現在は旭川市に住む。

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